専門基礎科目Ⅰ 医学概論 未分類 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2025.07.27 分野別① 医学概論 1 / 171 第38回 午後:第10問寒冷曝露時の体温調節反応として誤っているのはどれか。1: 体温セットポイントの上昇2: 交感神経による皮膚立毛筋の収縮3: 血管収縮による皮膚血流量の減少4: 褐色脂肪組織での脂質代謝の増加5: 骨格筋の不随意的収縮(shivering)の発生 1 2 3 4 5 2 / 171 第38回 午後:第9問誤っているのはどれか。1: 視床は中脳に分類される。2: 橋は脳幹に分類される。3: 交感神経は末梢神経に分類される。4: 被殻は大脳基底核に分類される。5: 脊髄神経は体性神経に分類される。 1 2 3 4 5 3 / 171 第38回 午後:第8問肝臓の機能として誤っているのはどれか。1: 消化酵素の生成と分泌2: 糖質、脂質、タンパク質の代謝3: 薬物の代謝4: 循環血液量の調節のための血液貯蔵5: 安静時の体温を維持するための熱産生 1 2 3 4 5 4 / 171 第38回 午後:第7問正しいのはどれか。a: 肺動脈弁は二尖である。b: 三尖弁は房室弁である。c: 大動脈弁は左心室の出口にある。d: 僧帽弁は腱索で乳頭筋につながる。e: 冠状静脈洞は右心室に開口する。 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 5 / 171 第38回 午後:第6問iPS細胞の説明として誤っているのはどれか。1: 多能性をもつ。2: 幹細胞である。3: 体細胞由来である。4: 移植後高率にがん化する。5: 患者自身の細胞から作成できる。 1 2 3 4 5 6 / 171 第38回 午後:第5問医薬品添付文書について誤っているのはどれか。1: 記載項目の順序はすべての医薬品で共通している。2: 禁忌の記載事項は赤枠で囲まれる。3: インターネットで閲覧可能である。4: 警告がある場合は添付文書の右肩に赤い帯がつく。5: 医薬品販売に関する広告文書である。 1 2 3 4 5 7 / 171 第38回 午後:第4問ビタミンについて正しいのはどれか。a: ビタミンAは体内でカロテンを合成する材料になる。b: ビタミンB2の欠乏により脚気が生じる。c: ビタミンB12の吸収には胃から分泌される内因子が必要である。d: ビタミンDの生成には紫外線が必要である。e: ビタミンEは抗酸化作用をもつ。 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 8 / 171 第38回 午後:第3問糖質の消化・吸収について誤っているのはどれか。1: αアミラーゼはデンプンをマルトースに分解する。2: ラクターゼは膵臓から分泌される。3: マルターゼは小腸に存在する。4: スクロースを加水分解するとグルコースとフルクトースが生じる。5: グルコースはNa+との共輸送で小腸上皮細胞に取り込まれる。 1 2 3 4 5 9 / 171 第38回 午後:第2問誤っているのはどれか。1: 医師法は医師の応召義務を定めている。2: 健康増進法は国民に健康増進の努力義務を課している。3: 感染症法は医療廃棄物の処理・清掃に関する規定を定めている。4: 医療法は病院や診療所等の開設、施設、管理等の基準を定めている。5: 毒劇物取締法は健康被害が発生する恐れの高い物質を指定している。 1 2 3 4 5 10 / 171 第38回 午後:第1問我が国の主要死因別にみた粗死亡率で令和4年の1位から5位を左から順に並べたのはどれか。1: 悪性新生物 > 心疾患 > 肺炎 > 老衰 > 脳血管疾患2: 悪性新生物 > 心疾患 > 老衰 > 脳血管疾患 > 肺炎3: 心疾患 > 悪性新生物 > 老衰 > 脳血管疾患 > 肺炎4: 悪性新生物 > 脳血管疾患 > 心疾患 > 老衰 > 肺炎5: 心疾患 > 悪性新生物 > 脳血管疾患 > 老衰 > 肺炎 1 2 3 4 5 11 / 171 第38回 午前:第10問5%ブドウ糖注射液500mL中に含まれる熱量[kcal]はどれか。ただし、ブドウ糖1gから4kcalが発生するものとする。1: 102: 503: 1004: 2505: 500 1 2 3 4 5 12 / 171 第38回 午前:第9問内分泌臓器と分泌ホルモンとの組合せで誤っているのはどれか。1: 精巣 - アンドロゲン2: 膵臓 - インスリン3: 下垂体 - プロラクチン4: 甲状腺 - トリヨードサイロニン5: 副甲状腺 - カルシトニン 1 2 3 4 5 13 / 171 第38回 午前:第8問原尿が通過する経路の順番として正しいのはどれか。1: 集合管→近位尿細管→ヘンレ係蹄→遠位尿細管→ボーマン囊2: 集合管→近位尿細管→遠位尿細管→ヘンレ係蹄→ボーマン囊3: 近位尿細管→集合管→ボーマン囊→ヘンレ係蹄→遠位尿細管4: ボーマン囊→近位尿細管→ヘンレ係蹄→遠位尿細管→集合管5: ボーマン囊→近位尿細管→遠位尿細管→ヘンレ係蹄→集合管 1 2 3 4 5 14 / 171 第38回 午前:第7問赤血球について正しいのはどれか。1: 直径は約100nmである。2: 1µLの血液中に約20~30万個存在する。3: 生成には葉酸が必要である。4: 腎臓で破壊される。5: 寿命は約1週間である。 1 2 3 4 5 15 / 171 第38回 午前:第6問細胞小器官について誤っているのはどれか。1: 核内にはDNAが存在する。2: ミトコンドリアはATPを生成する。3: 滑面小胞体はカルシウムを貯蔵する。4: ライソゾームは不要な物質を分解する。5: ゴルジ体は脂質の分解や合成を担う。 1 2 3 4 5 16 / 171 第38回 午前:第5問がん細胞への自然免疫を担うのはどれか。1: NK細胞2: B細胞3: 形質細胞4: ヘルパーT細胞5: 細胞傷害性T細胞 1 2 3 4 5 17 / 171 第38回 午前:第4問薬物動態について正しいのはどれか。1: 筋肉内注射の効果発現までの時間は静脈内注射よりも短い。2: 静脈内注射の血中濃度持続時間は筋肉内注射よりも長い。3: 用量反応曲線の50%有効量とは臨床研究で50%の被験者に効果が出る用量である。4: 用量反応曲線の50%致死量とは動物実験で50%の動物が死亡する用量である。5: 生物学的半減期の4倍の時間が経過すると血中濃度は1/8になる。 1 2 3 4 5 18 / 171 第38回 午前:第3問タンパク質の構造について誤っているのはどれか。1: ペプチド結合したアミノ酸の配列を一次構造という。2: αヘリックスは二次構造の形態の一つである。3: アミノ酸鎖が折りたたまれた立体構造を三次構造という。4: 強酸や強塩基でpHを変化させると構造が変化する。5: ヘモグロビンの構造は3つのサブユニットからなる。 1 2 3 4 5 19 / 171 第38回 午前:第2問臨床工学技士法における臨床工学技士について正しいのはどれか。a: 内閣総理大臣から免許を受ける。b: 名称独占について記載されている。c: チーム医療の理念と役割が条文に盛り込まれている。d: 医師の指示なしに人工心肺装置の操作を行うことができる。e: 医師の指示なしに人工呼吸器の設定変更を行うことができる。 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e 20 / 171 第38回 午前:第1問人間を対象とする医学研究の倫理的原則について述べたのはどれか。1: ヒポクラテスの誓い2: ヘルシンキ宣言3: ジュネーブ宣言4: サンフランシスコ宣言5: ウイーン宣言 1 2 3 4 5 21 / 171 第37回 午後:第10問正しいのはどれか。1: 大脳の連合野は認知や行動判断などの高次機能を営む。2: 大脳皮質の中心前回は主に体性感覚を受ける。3: 運動は深部感覚によって支配される。4: 脊髄神経は32対からなる。5: 間脳は中脳と橋からなる。 1 2 3 4 5 22 / 171 第37回 午後:第9問腹腔内の消化管について誤っているのはどれか。1: 幽門には括約筋がある。2: ガストリンは胃酸分泌を促進する。3: 副交感神経は消化管運動を促進する。4: 輪走筋と縦走筋はどちらも平滑筋である。5: 漿膜は腸間膜を介して腹膜に連続している。*全問正解 ①を選択 1 2 3 4 5 23 / 171 第37回 午後:第8問冠循環について誤っているのはどれか。1: 運動時に増大する。2: 心筋への栄養供給を担う。3: 主に収縮期に血流がある。4: 狭心症の発症に関与する。5: 心拍出量の約5%を占める。 1 2 3 4 5 24 / 171 第37回 午後:第7問分時換気量が6000mLの安静呼吸時において、吸気の酸素濃度が21%、呼気の平均酸素濃度が16%、肺胞の酸素分圧が100mmHg、肺毛細血管の平均酸素分圧が85mmHgのとき、酸素の肺拡散能[mL/(mmHg・分)]はおよそいくらか。1: 152: 203: 254: 755: 80 1 2 3 4 5 25 / 171 第37回 午後:第6問正しいのはどれか。a: プログラムされた細胞死をネクローシスという。b: 凝固壊死はアポトーシスの一種である。c: 出血は炎症の4徴の一つである。d: 肉芽組織の形成は創傷治癒過程の第1相である。e: 液性免疫はB細胞を介する。 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e 26 / 171 第37回 午後:第5問急性炎症が慢性期に移行したことを示唆する所見はどれか。1: 好中球の遊走2: 血管透過性の亢進3: 液性成分の滲出4: 組織圧の上昇5: 線維芽細胞の増殖 1 2 3 4 5 27 / 171 第37回 午後:第4問治験の説明として適切でないのはどれか。1: 新薬の承認申請を目的とする。2: Good Clinical Practice(GCP)に従う。3: Institutional Review Board(IRB)の審査が必要である。4: 被験者からの同意を口頭で得る。5: 実施途中で同意の撤回ができる。 1 2 3 4 5 28 / 171 第37回 午後:第3問糖質の代謝について正しいのはどれか。1: 解糖系ではATPの生成と消費の両方が行われる。2: 1分子のグルコースから1分子のピルビン酸が生じる。3: 嫌気代謝で生じる乳酸はアセチルCoAから生成される。4: クエン酸回路(TCAサイクル)でH2Oが生じる。5: 電子伝達系はミトコンドリアのマトリックスに存在する。 1 2 3 4 5 29 / 171 第37回 午後:第2問図のマークについて正しいのはどれか。 1: 環境保全推進2: 感染性廃棄物処理3: 化学汚染防止4: 放射線防護5: 食品衛生管理 1 2 3 4 5 30 / 171 第37回 午後:第1問感染症法に定められている1類感染症でないのはどれか。1: エボラ出血熱2: マールブルグ病3: 痘そう(天然痘)4: 鳥インフルエンザ(H5N1)5: ペスト 1 2 3 4 5 31 / 171 第37回 午前:第10問正しいのはどれか。a: 受精とは精子と卵子が融合して1個の細胞になることをいう。b: 受精は卵巣で行われる。c: 受精卵は卵管に着床する。d: 母胎と胎児は羊水を介してO2の供給とCO2の排出を行う。e: 妊娠期間は最終月経初日から起算して約40週である。 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e 32 / 171 第37回 午前:第9問ホルモンについて誤っているのはどれか。a: 成長ホルモンは副腎から分泌される。b: バセドウ病では甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌が亢進する。c: バソプレッシンは主に腎臓の集合管に作用する。d: 副甲状腺ホルモン(PTH)は血中カルシウム濃度を上昇させる。e: 副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)は糖質コルチコイドの分泌を亢進する。 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e 33 / 171 第37回 午前:第8問誤っているのはどれか。1: 腎盂から膀胱への尿の移動は尿管の蠕動運動による。2: 膀胱の収縮は副交感神経の興奮により生じる。3: 尿意は膀胱壁の伸展により生じる。4: 内尿道括約筋は随意筋である。5: 前立腺は尿道を取り囲む。 1 2 3 4 5 34 / 171 第37回 午前:第7問ある血液の血液型を調べるために血球と血清を混合する交差試験を行った。以下の表はその結果である。空欄(Ⅰ)~(Ⅳ)の組合せが正しいのはどれか。ただし、ABO式血液型以外の血液型で凝集は生じないものとする。 1 2 3 4 5 35 / 171 第37回 午前:第6問横紋筋が主体の臓器はどれか。a: 心臓b: 大動脈c: 気管支d: 大腸e: 横隔膜 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e 36 / 171 第37回 午前:第5問細胞内でATP合成を担うのはどれか。1: 核2: ゴルジ装置3: 小胞体4: リソソーム5: ミトコンドリア 1 2 3 4 5 37 / 171 第37回 午前:第4問傷害に対する細胞の適応現象として適切なのはどれか。a: 萎縮b: 肥大c: 増生d: 壊死e: アポトーシス 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 38 / 171 第37回 午前:第3問薬物動態の過程として適切でないのはどれか。1: 吸収2: 分布3: 合成4: 代謝5: 排泄 1 2 3 4 5 39 / 171 第37回 午前:第2問脂肪酸の代謝について誤っているのはどれか。1: 中性脂肪が分解すると脂肪酸とグリセロールが生じる。2: 脂肪酸のb酸化によってアセチルCoAが生じる。3: 脂肪酸のb酸化はミトコンドリアのマトリックスで行われる。4: b酸化が1回転すると脂肪酸の分子鎖が炭素1つ分短くなる。5: 脂肪酸の代謝にはクエン酸回路(TCAサイクル)が関与する。 1 2 3 4 5 40 / 171 第37回 午前:第1問医療安全管理体制に関して医療機関に求められるのはどれか。a: 医療機器安全管理責任者の配置b: 院内感染防止対策委員会の設置c: 健康増進事業実施者の配置d: 地域医療連携体制整備責任者の配置e: 医薬品安全管理責任者の配置 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 41 / 171 第36回 午後:第10問1日あたりのエネルギー消費量が2500kcalであるときの熱産生率[W]として最も値が近いのはどれか。ただし、1cal=4.2Jとする。1: 1202: 1003: 804: 605: 40 1 2 3 4 5 42 / 171 第36回 午後:第9問消化酵素と消化液との組合せで誤っているのはどれか。a: ペプシン - 胃液b: トリプシン - 膵液c: アミラーゼ - 胆汁d: スクラーゼ - 唾液e: リパーゼ - 膵液 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e 43 / 171 第36回 午後:第8問ネフロンにおいてアミノ酸のほとんどが再吸収される部位はどれか。1: A2: B3: C4: D5: E 1 2 3 4 5 44 / 171 第36回 午後:第7問上腕動脈の血圧について正しいのはどれか。a: 平均血圧は収縮期血圧と拡張期血圧の加算平均である。b: 聴診法による血圧測定ではクスマウル音を聴取する。c: 収縮期血圧と拡張期血圧との差が脈圧である。d: 細動脈の血管抵抗増加により上昇する。e: 交感神経興奮により上昇する。 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 45 / 171 第36回 午後:第6問解剖学的死腔が150mLの人が、以下に示すAからEの換気を行った。誤っているのはどれか。[換気A]1回換気量:500mL、分時換気回数:12回[換気B]1回換気量:400mL、分時換気回数:12回[換気C]1回換気量:400mL、分時換気回数:20回[換気D]1回換気量:300mL、分時換気回数:20回[換気E]1回換気量:400mL、分時換気回数:24回1: 換気Aと換気Dの分時換気量は等しい。2: 換気Aと換気Bの分時死腔換気量は等しい。3: 換気Cと換気Dの分時肺胞換気量は等しい。4: 1回肺胞換気量は換気Aが一番多い。5: 分時肺胞換気量は換気Eが一番多い。 1 2 3 4 5 46 / 171 第36回 午後:第5問細胞傷害の適応現象として適切でないのはどれか。1: 萎縮2: 過形成3: 低形成4: 肥大5: 化生 1 2 3 4 5 47 / 171 第36回 午後:第4問医薬品添付文書において赤枠で記載される項目はどれか。a: 禁忌b: 警告c: 副作用d: 効果又は効能e: 重要な基本的注意 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e 48 / 171 第36回 午後:第3問酵素反応について正しいのはどれか。1: 酵素は活性化エネルギーを大きくする。2: 酵素にはステロイドのものがある。3: 反応は酵素分子の特定部位で生じる。4: 温度と反応速度は正比例する。5: 基質濃度と反応速度は正比例する。 1 2 3 4 5 49 / 171 第36回 午後:第2問臨床工学技士法および施行令、施行規則で定めている臨床工学技士の業務内容について誤っているのはどれか。1: 臨床工学技士には担当患者の守秘義務が課せられる。2: 臨床工学技士は内閣総理大臣から免許を得て業務を行う。3: 医師の指示があれば患者の身体への電気的刺激負荷を行ってよい。4: 臨床工学技士は生命維持管理装置の操作及び保守点検を行う。5: 生命維持管理装置の先端部の身体への接続については具体的に施行令で定められている。 1 2 3 4 5 50 / 171 第36回 午後:第1問下記のグラフより、令和2年(2020)の 従属人口指数[100#(年少人口+老年人口)/(生産年齢人口)]に近いのはどれか。1: 102: 303: 504: 705: 100 1 2 3 4 5 51 / 171 第36回 午前:第10問月経周期の調節に関わるホルモンを分泌する器官はどれか。a: 卵巣b: 下垂体前葉c: 下垂体後葉d: 子宮e: 視床下部 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 52 / 171 第36回 午前:第9問誤っているのはどれか。1: 蝸牛は内耳にある。2: 大脳皮質は白質からできている。3: 中脳、橋および延髄をまとめて脳幹という。4: 脊髄神経のうち、胸神経は12対からなる。5: 脳、脊髄では灰白質に神経細胞が密集している。 1. 2 3 4 5 53 / 171 第36回 午前:第8問腎臓の集合管に作用するホルモンはどれか。a: レニンb: アンジオテンシンⅡc: アルドステロンd: バソプレシンe: エリスロポエチン 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e 54 / 171 第36回 午前:第7問誤っているのはどれか。1: マクロファージは貪食能をもつ。2: 赤血球の寿命は約120日である。3: 第7凝固因子は外因系凝固に関与する。4: 血漿タンパク質で最も多いのはアルブミンである。5: 全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。 1 2 3 4 5 55 / 171 第36回 午前:第6問細胞小器官について正しいのはどれか。a: リボソームはタンパク質を合成する。b: 細胞膜は電位勾配を形成する。c: ゴルジ体はATPを産生する。d: リソソームは分泌を行う。e: 染色体は核内にある。 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 56 / 171 第36回 午前:第5問悪性腫瘍の特徴として適切でないのはどれか。1: 多段階遺伝子異常2: 細胞異型性3: 非浸潤性増殖4: リンパ行性転移5: 血行性転移 1. 2 3 4 5 57 / 171 第36回 午前:第4問投与後に最高薬物血中濃度に達するのが最も速い投与経路はどれか。1: 静脈内注射2: 筋肉内注射3: 皮下注射4: 直腸内投与5: 経口投与 1. 2 3 4 5 58 / 171 第36回 午前:第3問ビタミンについて正しいのはどれか。a: ビタミンAは体内でカロテンを合成する材料になる。b: 脚気はビタミンB2の欠乏により生じる。c: ビタミンB12の吸収には胃から分泌される内因子が必要である。d: ビタミンCは抗酸化作用をもつ。e: ビタミンDの生成には赤外線が必要である。 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e 59 / 171 第36回 午前:第2問図は、厚生労働省令和元年人口動態月報年計による「主な死因別にみた死亡率(人口10万対)の年次推移」である。矢印のグラフはどれか。1: 悪性新生物2: 脳血管疾患3: 心疾患4: 老衰5: 肺炎 1 2 3 4 5 60 / 171 第36回 午前:第1問医療事故の防止について誤っているのはどれか。1: 医療事故調査の目的は責任の追及である。2: 疲労・ストレスや作業中断はエラーの発生要因である。3: 感染予防にスタンダードプリコーションが重要である。4: 医療事故に該当する事例は日本医療安全調査機構に報告する。5: 事故や障害につながったかもしれない事例をインシデントと呼ぶ。 1 2 3 4 5 61 / 171 第35回 午後:第10問体内のエネルギー源にならないのはどれか。1: ブドウ糖2: 脂肪酸3: コレステロール4: アミノ酸5: ケトン体 1 2 3 4 5 62 / 171 第35回 午後:第9問正しいのはどれか。1: 表皮に血管が存在している。2: 表皮に感覚神経が分布している。3: ケラチンは紫外線による細胞傷害を抑制している。4: 赤外線を浴びるとビタミンD前駆体が活性化する。5: 水溶性物質は皮膚をほとんど透過しない。 1 2 3 4 5 63 / 171 第35回 午後:第8問インスリンについて正しいのはどれか。a: 1型糖尿病では分泌が低下する。b: 膵島α細胞から分泌される。c: 肝臓で脂肪分解を促進する。d: 筋細胞で糖の取り込みを促進する。e: 肥満ではインスリン感受性が低下する。 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 64 / 171 第35回 午後:第7問心周期について正しいのはどれか。a: I音と共に収縮期が始まる。b: 拡張期は収縮期より長い。c: QRS波と共にII音が聴取される。d: 拡張期には左心房圧は左心室圧より低い。e: 拡張期には大動脈圧は左心室圧より高い。 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 65 / 171 第35回 午後:第6問正しいのはどれか。1: 嚥下するとき、喉頭蓋は開く。2: 右肺は2葉からなる。3: 吸気時に横隔膜は弛緩する。4: 胸膜は臓側胸膜と壁側胸膜からなる。5: 主気管支の分岐角度は右より左の方が小さい。 1 2 3 4 5 66 / 171 第35回 午後:第5問創傷治癒の過程で最も遅く起きる事象はどれか。1: 血栓形成2: マクロファージの動員3: 瘢痕形成4: 線維芽細胞の増殖5: 肉芽組織の形成 1 2 3 4 5 67 / 171 第35回 午後:第4問ある薬物の細胞膜を介した移動がFickの拡散法則に従うとき、最も影響の小さいパラメータはどれか。1: 膜厚2: 膜面積3: 薬剤の膜透過性4: 膜を介した浸透圧差5: 膜を介した薬剤の濃度差 1 2 3 4 5 68 / 171 第35回 午後:第3問アミノ酸をリボソームに運搬するのはどれか。1: DNA2: tRNA3: rRNA4: mRNA5: miRNA 1 2 3 4 5 69 / 171 第35回 午後:第2問「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」において「新型インフルエンザ等感染症」に分類されるのはどれか。1: 結核2: 麻しん3: エボラ出血熱4: 腸管出血性大腸菌感染症5: 新型コロナウイルス感染症 1 2 3 4 5 70 / 171 第35回 午後:第1問集団検診における検査の陰性・陽性の区分を表に示す。特異度はどれか。1: a/(a+b)2: b/(a+b)3: c/(c+d)4: d/(c+d)5: d/(b+d) 1 2 3 4 5 71 / 171 第35回 午前:第10問老化、加齢に伴う変化で適切でないのはどれか。1: 高い音が聞こえにくくなる。2: 胃酸の分泌が増える。3: 起立性低血圧が増える。4: 糸球体濾過量が低下する。5: 染色体のテロメアが短くなる。 1 2 3 4 5 72 / 171 第35回 午前:第9問体性感覚の中枢はどれか。1: 海馬2: 中心前回3: 中心後回4: 視床下部5: 大脳基底核 1 2 3 4 5 73 / 171 第35回 午前:第8問ナトリウムイオンの再吸収率が最も高い部位はどれか。1: 糸球体2: 近位尿細管3: ヘンレ係蹄4: 遠位尿細管5: 集合管 1 2 3 4 5 74 / 171 第35回 午前:第7問フィブリンを分解するのはどれか。1: ヘパリン2: トロンビン3: カルシウム4: プラスミン5: ワルファリン 1 2 3 4 5 75 / 171 第35回 午前:第6問ヒトは約24時間の周期で睡眠と覚醒を行うが、 この本来持っている日内 リズムをサーカディアンリズムという。このリズムが認められるのはどれか。 a: 筋力b: 視力c: 体温d: ホルモン分泌e: 血圧 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 76 / 171 第35回 午前:第5問循環障害について正しいのはどれか。a: 動脈血栓は抗血小板薬で予防する。b: 急性心筋梗塞は冠動脈の閉塞で起こる。c: 腫瘍や炎症によりリンパ浮腫が起こる。d: 血漿膠質浸透圧上昇により浮腫が起こる。e: 組織内血流量低下により充血が起こる。 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 77 / 171 第35回 午前:第4問降圧薬に含まれないのはどれか。1: β受容体作動薬2: アンギオテンシン変換酵素阻害薬3: カルシウム拮抗薬4: サイアザイド系利尿薬5: アンギオテンシンII 受容体拮抗薬 1 2 3 4 5 78 / 171 第35回 午前:第3問糖代謝について誤っているのはどれか。1: アドレナリンは血糖値を低下させる。2: 解糖とはグルコースがピルビン酸あるいは乳酸まで分解する過程をいう。3: 糖新生は主に肝臓で行われる。4: グルコースは肝臓でグリコーゲンとして貯蔵される。5: 糖質のカロリーは4kcal/gである。 1 2 3 4 5 79 / 171 第35回 午前:第2問二次予防に含まれるのはどれか。1: 減塩指導2: リハビリテーション3: デイサービス4: 胃がん検診5: 予防接種 1 2 3 4 5 80 / 171 第35回 午前:第1問医療行為を行う上で、患者の権利として法制化されていないのはどれか。1: 安楽死希望の尊重2: プライバシーの遵守3: 情報開示の要求4: 医療行為の拒絶5: セカンドオピニオンの取得 1 2 3 4 5 81 / 171 第36回 午後:第88問医療機器の生物学的安全性評価で誤っているのはどれか。1: 感作性試験を行う。2: 細胞毒性試験を行う。3: 生体と接触する時間で分類される。4: 生体と接触する面積で分類される。5: 生体と接触する部位で分類される。 1 2 3 4 5 82 / 171 第34回 午後:第10問創傷治癒の過程について正しいのはどれか。1: 炎症反応が始まると毛細血管の透過性は亢進する。2: 出血に対しては好中球が凝集し止血する。3: 上皮細胞は受傷直後に創部を覆いつくす。4: 赤血球が肉芽を形成する。5: 血管内皮細胞が壊死組織を貪食する。 1 2 3 4 5 83 / 171 第34回 午後:第9問老化、加齢に伴う変化でないのはどれか。1: クレアチニンクリアランスは低下する。2: 染色体の一部(テロメア)が短くなる。3: 胃酸の分泌は低下する。4: 血圧の調節機能が低下する。5: 蝸牛の有毛細胞が増える。 1 2 3 4 5 84 / 171 第34回 午後:第8問ホルモンと主な産生部位の組合せで適切でないのはどれか。1: プロラクチン - 副甲状腺2: グルカゴン - 膵臓3: 成長ホルモン - 下垂体4: エリスロポエチン - 腎臓5: サイロキシン - 甲状腺 1 2 3 4 5 85 / 171 第34回 午後:第7問心臓の刺激伝導系と心電図について正しいのはどれか。a: 洞房結節と房室結節の間にヒス束がある。b: プルキンエ線維は主に心室筋の収縮を担う。c: P波は心房筋の興奮を表す。d: 心房細動ではP波を認めない。e: QRS波とともに拡張期が始まる。 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 86 / 171 第34回 午後:第6問誤っているのはどれか。1: 右主気管支は左主気管支よりも短い。2: 中葉は右肺に存在する。3: 肺胞でガス交換が行われる。4: 気管は食道の背側を走行する。5: 胸膜腔は壁側胸膜と臓側胸膜に囲まれている。 1 2 3 4 5 87 / 171 第34回 午後:第5問細胞について正しいのはどれか。a: 細胞膜は主にフィブリンで構成される。b: ゴルジ装置はATP産生を担う。c: リボゾームはタンパク合成を担う。d: リソソームは物質を分解処理する。e: 核はDNAを含む。 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 88 / 171 第34回 午後:第4問炎症の5徴に含まれないのはどれか。1: 発赤2: 発熱3: 掻痒感4: 疼痛5: 機能障害 1 2 3 4 5 89 / 171 第34回 午後:第3問酵素について誤っているのはどれか。1: 触媒の一種である。2: 基質は酵素が作用する物質を示す。3: 体内での至適温度は 25℃付近である。4: 酵素ごとの至適 pH が存在する。5: タンパク質で構成される。 1 2 3 4 5 90 / 171 第34回 午後:第2問疾病とその原因となる作業との組合せで誤っているのはどれか。1: 難 聴 - 騒音下での作業2: 眼精疲労 - VDT 作業3: 減圧症 - 高圧線保守作業4: じん肺 - 鉱山掘削作業5: 振動障害 - 削岩機作業 1 2 3 4 5 91 / 171 第34回 午後:第1問院内感染の標準予防策として正しいのはどれか。1: 患者の常在菌保有率の検査2: 院内感染発生に関する患者説明会の開催3: 電子カルテによる感染症データの一元化4: 院内感染した職員の診療記録の全職員への開示5: 感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌 1 2 3 4 5 92 / 171 第34回 午前:第10問アナフィラキシーショックの患者の血圧を上昇させるために用いる薬剤として最も適切なのはどれか。1: アトロピン2: アドレナリン3: リドカイン4: グルココルチコイド5: 抗ヒスタミン薬 1 2 3 4 5 93 / 171 第34回 午前:第9問伸張反射の中枢はどこか。1: 脊髄2: 橋3: 視床4: 大脳基底核5: 小脳 1 2 3 4 5 94 / 171 第34回 午前:第8問糖が最も再吸収されるのはどの部位か。1: 糸球体2: 近位尿細管3: ヘンレ係蹄4: 遠位尿細管5: 集合管 1 2 3 4 5 95 / 171 第34回 午前:第7問大気圧が480mmHg の高地における吸入気酸素分圧(PIO2)[mmHg]はおよそいくらか。 ただし、体温は37℃、大気の酸素濃度は21%、飽和水蒸気圧は47mmHgである。1: 912: 1003: 1504: 1605: 433 1 2 3 4 5 96 / 171 第34回 午前:第6問尿検査の項目でないのはどれか。1: ブドウ糖2: グリコヘモグロビン(HbA1c)3: pH4: ケトン体5: 比重 1 2 3 4 5 97 / 171 第34回 午前:第5問薬剤治療に影響を与える因子として考えにくいのはどれか。1: 投与経路2: ABO 式血液型3: 体重4: 併用薬5: 年齢 1 2 3 4 5 98 / 171 第34回 午前:第4問単糖はどれか。a: マルトースb: ガラクトースc: フルクトースd: スクロースe: ラクトース 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e 99 / 171 第34回 午前:第3問「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」においてインフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く)はどれか。1: 一類感染症2: 二類感染症3: 三類感染症4: 四類感染症5: 五類感染症 1 2 3 4 5 100 / 171 第34回 午前:第2問疾病予防の概念における二次予防はどれか。1: 予防接種2: 生活指導3: 健康診断4: 労働環境の改善5: リハビリテーション 1 2 3 4 5 101 / 171 第34回 午前:第1問PDCA サイクルに含まれないのはどれか。1: 実施2: 処置3: 点検4: 依頼5: 計画 1 2 3 4 5 102 / 171 第33回 午後:第8問内分泌臓器と分泌ホルモンとの組合せで誤っているのはどれか。1: 下垂体 - プロラクチン2: 甲状腺 - トリヨードサイロニン3: 副甲状腺 - エストロゲン4: 精巣 - アンドロゲン5: 膵臓 - インスリン 1 2 3 4 5 103 / 171 第33回 午後:第7問腎糸球体濾過量推定に有用な物質はどれか。1: ブドウ糖2: アミノ酸3: Na +4: クレアチニン5: Ca2+ 1 2 3 4 5 104 / 171 第33回 午後:第6問誤っているのはどれか。1: 単球は貪食能をもつ。2: 赤血球の寿命は約 120 日である。3: 第Ⅶ凝固因子は外因系凝固に関与する。4: 血漿タンパク質で最も多いのはアルブミンである。5: 全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。 1 2 3 4 5 105 / 171 第33回 午後:第5問ある疾患の検査結果を表に示す。特異度はどれか。1: 0.12: 0.133: 0.34: 0.75: 0.9 1 2 3 4 5 106 / 171 第33回 午後:第4問正しい語句の組合せはどれか。薬物Aの繰り返し投与によって耐性が生じた状態では、薬物Aを代謝する酵素の誘導合成は(①)、薬物Aの排泄は(②)。1: ①増加して ②増加する2: ①低下して ②低下する3: ①不変で ②低下する4: ①低下して ②増加する5: ①増加して ②低下する 1 2 3 4 5 107 / 171 第33回 午後:第3問DNAを構成する塩基でないのはどれか。1: ウラシル2: アデニン3: チミン4: シトシン5: グアニン 1 2 3 4 5 108 / 171 第33回 午後:第2問医療法に規定されているのはどれか。a: 病院の管理b: 保健所の開設c: 感染症の類型d: 診療所の開設e: 特定機能病院の要件 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 109 / 171 第33回 午後:第1問下記のグラフより、2017年の従属人口指数[100×(年少人口+老年人口)/(生産年齢人口)]に近いのはどれか。1: 102: 303: 504: 705: 100 1 2 3 4 5 110 / 171 第33回 午前:第9問消化管の順序として誤っているのはどれか。1: 咽頭は食道に連続する。2: 噴門は十二指腸に連続する。3: 上行結腸は横行結腸に連続する。4: 下行結腸はS状結腸に連続する。5: 直腸は肛門管に連続する。 1 2 3 4 5 111 / 171 第33回 午前:第8問正しいのはどれか。a: 肺動脈弁は二尖である。b: 三尖弁は房室弁である。c: 大動脈弁は左心室の出口にある。d: 僧帽弁は腱索で乳頭筋につながる。e: 冠状静脈洞は右心室に開口する。 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 112 / 171 第33回 午前:第7問自発呼吸の吸気時に生じない現象はどれか。1: 外肋間筋の収縮2: 肺胞の拡張3: 横隔膜の降下4: 胸腔内圧の低下5: 静脈還流量の減少 1 2 3 4 5 113 / 171 第33回 午前:第6問再生能力が高いのはどれか。a: 心筋細胞b: 中枢神経細胞c: 皮膚表皮細胞d: 骨髄造血細胞e: 消化管上皮細胞 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 114 / 171 第33回 午前:第5問薬物血中濃度モニタリングの必要性が低いのはどれか。1: 薬物の有効血中濃度の範囲が狭い。2: 薬物の体内動態における個人差が大きい。3: 薬物血中濃度の治療域と中毒域が大きく離れている。4: 薬効と副作用が薬物の血中濃度と強く相関する。5: 腎障害のある患者に薬物を投与する。 1 2 3 4 5 115 / 171 第33回 午前:第4問薬について誤っている組合せはどれか。1: ドブタミン - 強心薬2: ニフェジピン - 降圧薬3: ミダゾラム - オピオイド鎮痛薬4: アトロピン - 抗コリン薬5: デキサメタゾン - 副腎皮質ホルモン 1 2 3 4 5 116 / 171 第33回 午前:第3問酵素について誤っているのはどれか。1: 基本構造はタンパク質である。2: 一つの酵素は一つの基質に作用する。3: 一つの酵素の活性を最大化する pH がある。4: 生体内化学反応を無理なく進行させる働きをもつ。5: 温度が高いほど酵素の活性は高くなる。 1 2 3 4 5 117 / 171 第33回 午前:第2問高度管理医療機器に該当しないのはどれか。1: ペースメーカ2: 冠動脈ステント3: 血液ガス分析装置4: 粒子線治療装置5: 中心静脈カテーテル 1 2 3 4 5 118 / 171 第33回 午前:第1問医療事故防止のために義務付けられていないのはどれか。1: 院内感染防止対策2: 医療機器の安全確保3: 救急医療体制の整備4: 医薬品の安全管理体制5: 医療安全管理体制の整備 1 2 3 4 5 119 / 171 第32回 午後:第9問ホルモンについて誤っているのはどれか。a: バソプレッシンは主に腎臓の集合管に作用する。b: 成長ホルモンは副腎より分泌される。c: 原発性甲状腺機能亢進症では甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌が亢進する。d: 副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)は糖質コルチコイドの分泌を刺激する。e: 副甲状腺ホルモン(PTH)は血中カルシウム濃度を上昇させる。 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e 120 / 171 第32回 午後:第8問ある物質Aの血漿中濃度が30mg/dL、1分間の尿中排泄量が11mgであった。糸球体濾過量が120mL/分のとき、物質Aは濾過されたうちのおよそ何%が排泄されているか。ただし、物質Aは血中で代謝を受けず糸球体で自由に濾過されるものとする。1: 0.12: 0.33: 0.54: 0.75: 0.9 1 2 3 4 5 121 / 171 第32回 午後:第7問フィブリンを分解するのはどれか。1: ヘパリン2: トロンビン3: カルシウム4: プラスミン5: ワルファリン 1 2 3 4 5 122 / 171 第32回 午後:第6問誤っているのはどれか。1: 前腕における脈拍の触知は橈骨動脈で行う。2: 観血式血圧測定では動脈内にカテーテルを留置する。3: 非観血式血圧測定ではカフ部の高さを心臓と同じにする。4: 脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧との平均値である。5: 脈圧の左右差は動脈閉塞性疾患でみられる。 1 2 3 4 5 123 / 171 第32回 午後:第5問血液・血清の測定値でパニック値(生命に危険が及ぶ値)はどれか。a: K+ 4.5mEq/Lb: Na- 148 mEq/Lc: クレアチニン 1.5mg/dLd: ヘモグロビン 4.6 g/dLe: 血糖 38mg/dL 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e 124 / 171 第32回 午後:第4問循環障害について誤っているのはどれか。1: 動脈硬化粥腫病変の破綻による血栓性閉塞を塞栓症と呼ぶ。2: 虚血により細胞組織が壊死に陥った状態を梗塞と呼ぶ。3: 側副血行は動脈閉塞時の組織壊死範囲を軽減する。4: 肺塞栓の原因として深部静脈血栓が挙げられる。5: 粥状硬化は動脈狭窄の原因の一つである。 1 2 3 4 5 125 / 171 第32回 午後:第3問塩基のうち、DNAの構成成分でないのはどれか。1: イノシン2: アデニン3: チミン4: シトシン5: グアニン 1 2 3 4 5 126 / 171 第32回 午後:第2問糖代謝について正しいのはどれか。a: 糖質は1gあたり4kcalのエネルギーに相当する。b: 低酸素では解糖系からATPを生成できない。c: 糖質は主に胃で吸収される。d: ペントースリン酸系ではリボースを合成する。e: 低血糖はインスリン過剰投与で誘発される。 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 127 / 171 第32回 午後:第1問老齢、廃疾、死亡など労働能力の長期的喪失に対する補償を給付する社会保険はどれか。1: 年金保険2: 医療保険3: 雇用保険4: 労働者災害補償保険5: 介護保険 1 2 3 4 5 128 / 171 第32回 午前:第9問腹(膜)腔について誤っているのはどれか。1: 小綱は肝臓に付着する。2: 大綱は胃の尾側に存在する。3: 腸間膜は2枚から成っている。4: 膵臓は腹(膜)腔の中にある。5: 膀胱は腹(膜)腔の外にある。 1 2 3 4 5 129 / 171 第32回 午前:第8問成人の1日あたりの糸球体濾過量[L]はおよそいくらか。1: 1.62: 83: 164: 805: 160 1 2 3 4 5 130 / 171 第32回 午前:第7問正しいのはどれか。a: 心電図のP波に続いて心房が収縮する。b: 心音の第II音は動脈弁の閉鎖音である。c: 心臓の正常興奮伝導では、ヒス束がペースメーカとなる。d: 正常心では拡張期の心室容積が小さいほど心拍出量は増加する。e: 心電図ST部分の変化は心筋虚血の指標となる。 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 131 / 171 第32回 午前:第6問呼吸器の構造について誤っているのはどれか。1: 肋間動脈は肋骨上縁を走行する。2: 右主気管支の分岐角度(体軸に対しなす角)は、左主気管支よりも小さい。3: 2つの胸膜のうち肺側にあるものを臓側胸膜と呼ぶ。4: 気管の後壁は平滑筋よりなる。5: 水平裂は右肺に存在する。 1 2 3 4 5 132 / 171 第32回 午前:第5問健常人の測定値で基準範囲から外れるのは全体の何%か。1: 0.012: 0.053: 0.14: 0.25: 0.5 1 2 3 4 5 133 / 171 第32回 午前:第4問誤っているのはどれか。1: 壊 死 - プログラムされた生理的な細胞死2: 過形成 - 細胞数の増加3: 肉芽腫 - 類上皮細胞の増殖と巨細胞からなる病変4: 化膿性炎 - 多数の好中球が滲出してくる炎症5: 化 生 - 他の系統の分化した細胞への変化 1 2 3 4 5 134 / 171 第32回 午前:第3問一般医療機器(クラスI)に分類されるのはどれか。1: 補聴器2: ネブライザ3: 人工呼吸器4: 冠動脈ステント5: 粒子線治療装置 1 2 3 4 5 135 / 171 第32回 午前:第2問平成29年度の病因物質別の食中毒患者数発生状況のうち、最も多かった病因はどれか。1: ノロウイルス2: カンピロバクター3: 病原大腸菌4: サルモネラ属菌5: ボツリヌス菌 1 2 3 4 5 136 / 171 第32回 午前:第1問終末期医療における事前の意思表示(リビング・ウィル)について誤っているのはどれか。1: 本人の意思が最も優先されるべきである。2: 単に死の瞬間を引き延ばす延命措置を受けずに済むことにつながる。3: 医療チームから説明を受け、よりよい選択を行うことが推奨される。4: 表明された意思が尊重され、誇りを持って最期を生きることにつながる。5: 一時的に生命維持が困難になった際の回復目的の救命も拒むことにつながる。 1 2 3 4 5 137 / 171 第31回 午後:第9問クレアチニンの血漿中濃度2.0mg/dL、尿中濃度60mg/dL、1時間の尿量は120mLであった。クレアチニンクリアランス[mL/min]はどれか。1: 202: 303: 604: 905: 120 1 2 3 4 5 138 / 171 第31回 午後:第8問細胞外液濃度よりも細胞内液濃度の方が高いイオンはどれか。a: K+b: Cl‾c: Na+d: HCO3‾e: HPO4²‾ 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e 139 / 171 第31回 午後:第7問体液調節に関わる物質の作用で正しいのはどれか。a: レニンは血中アンギオテンシンを減少させる。b: アンギオテンシンⅡは細動脈を拡張させる。c: アルドステロンはNa+の再吸収を促進する。d: バソプレッシンは水の再吸収を促進する。e: 心房性ナトリウム利尿ペプチドは水の再吸収を抑制する。 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 140 / 171 第31回 午後:第6問呼吸機能について誤っているのはどれか。1: 自発呼吸下の吸気時に肺胞内圧は陰圧である。2: 機能的残気量は予備呼気量と残気量の和である。3: 肺コンプライアンスが小さいと肺は膨らみやすい。4: 肺動脈血の二酸化炭素分圧は肺静脈血のそれよりも高い。5: 酸素は二酸化炭素よりも肺胞での拡散能が小さい。 1 2 3 4 5 141 / 171 第31回 午後:第5問ある疾患の検査結果を表に示す。感度はどれか。1: 0.22: 0.223: 0.84: 0.895: 0.9 1 2 3 4 5 142 / 171 第31回 午後:第4問急性炎症が慢性期に移行したことを示唆する所見はどれか。1: 好中球の遊走2: 血管透過性の亢進3: 液性成分の滲出4: 組織圧の上昇5: 線維芽細胞の増殖 1 2 3 4 5 143 / 171 第31回 午後:第3問血糖調節に関与するホルモンについて誤っているのはどれか。1: インスリンは肝臓での糖新生を促進する。2: インスリンは筋肉でのグルコース取り込みを促進する。3: アドレナリンは筋肉でのグリコーゲン分解を促進する。4: コルチゾールは末梢組織でのグルコース分解を抑制する。5: グルカゴンは肝臓でのグリコーゲン合成を抑制する。 1 2 3 4 5 144 / 171 第31回 午後:第2問感染性廃棄物の運搬容器に表示することが推奨されているマークはどれか。 1 2 3 4 5 145 / 171 第31回 午後:第1問医療従事者が患者との信頼関係を築くためには、患者との良好な共感的コミュニケーションを図ることが大切である。この場合の「共感」の意味に最も近いのはどれか。1: 相手の気持ちに過剰に入り込む。2: 相手の気持ちを完全に理解する。3: 自分の気持ちに相手を巻き込む。4: 自分の気持ちを可能な限り相手に理解させる。5: 相手の気持ちを自分の気持ちのように実感する。 1 2 3 4 5 146 / 171 第31回 午前:第9問免疫について誤っているのはどれか。1: 活性化したB細胞は抗体を産生する。2: 肥満細胞がヒスタミンを放出して炎症を引き起こす。3: マクロファージは抗原情報を提示する。4: キラーT細胞がウイルスに感染した細胞を破壊する。5: リンパ球が体内に侵入した細菌を貪食する。 1 2 3 4 5 147 / 171 第31回 午前:第8問近位尿細管で再吸収されないのはどれか。1: 水2: アンモニア3: Cl‾4: Na+5: ブドウ糖 1 2 3 4 5 148 / 171 第31回 午前:第7問心血管の構造について誤っているのはどれか。1: 洞結節は右心房の近傍に存在する。2: 左冠動脈は二本に分岐する。3: 僧帽弁は三尖よりなる。4: 右総頸動脈は腕頭動脈から分岐する。5: 大動脈壁は三層構造よりなる。 1 2 3 4 5 149 / 171 第31回 午前:第6問ATPを最も多く合成するのはどれか。1: 小胞体2: ゴルジ体3: リボソーム4: ミトコンドリア5: 核 1 2 3 4 5 150 / 171 第31回 午前:第5問外眼筋を支配する脳神経はどれか。a: Ⅱb: Ⅲc: Ⅳd: Ⅵe: Ⅶ 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 151 / 171 第31回 午前:第4問血液中に移行する前に肝臓で代謝を受ける(初回通過効果がある)薬剤の投与方法はどれか。1: 舌下2: 経口3: 吸入4: 直腸内5: 静脈注射 1 2 3 4 5 152 / 171 第31回 午前:第3問医療機器の国際的なクラス分類でクラスⅣ(高度管理医療機器に相当)に分類されるのはどれか。1: ペースメーカ2: 電子体温計3: 電子内視鏡4: 汎用輸液ポンプ5: 造影剤注入装置 1 2 3 4 5 153 / 171 第31回 午前:第2問図は、日本人の摂取エネルギーの栄養素別構成比の平均値(平成25年)を示す。栄養素の並び(左から右に配列)で正しいのはどれか。1: 蛋白質、脂質、炭水化物2: 脂質、蛋白質、炭水化物3: 炭水化物、蛋白質、脂質4: 脂質、炭水化物、蛋白質5: 蛋白質、炭水化物、脂質 1 2 3 4 5 154 / 171 第31回 午前:第1問ホメオスタシスの意味に最も近いのはどれか。1: 永続2: 恒常3: 耐久4: 反復5: 連続 1 2 3 4 5 155 / 171 第30回 午後:第8問血液中で最も多い白血球はどれか。1: 単球2: 好中球3: 好酸球4: 好塩基球5: リンパ球 1 2 3 4 5 156 / 171 第30回 午後:第7問誤っているのはどれか。1: 脳血流は内頸動脈と椎骨動脈によって供給される。2: 頸動脈に圧受容体が存在する。3: 心臓迷走神経は心拍数を低下させる。4: カテコラミンは血圧を上昇させる。5: 冠動脈血流量は拡張期より収縮期の方が多い。 1 2 3 4 5 157 / 171 第30回 午後:第6問骨について誤っているのはどれか。1: 頭頂骨は1個の骨からなる。2: 頸椎は7個の椎体からなる。3: 右前腕には2本の長管骨がある。4: 肋骨は12対ある。5: 右大腿には1本の長管骨がある。 1 2 3 4 5 158 / 171 第30回 午後:第5問血液・血清の測定値でパニック値(生命に危険が及ぶ値)はどれか。1: K+ 7.5 mEq/L2: Na+ 138 mEq/L3: へモグロビン 10 g/dL4: 血小板 180,000/μL5: 血糖 150 mg/dL 1 2 3 4 5 159 / 171 第30回 午後:第4問ある投与薬物の生物学的半減期の3倍の時間が経過したとき、その薬物の血中濃度は投与後ピーク値の何倍になるか。1: 1/32: 1/43: 1/64: 1/85: 1/9 1 2 3 4 5 160 / 171 第30回 午後:第3問必須アミノ酸でないのはどれか。1: バリン2: ロイシン3: アルギニン4: メチオニン5: イソロイシン 1 2 3 4 5 161 / 171 第30回 午後:第2問診断した医師が、法律に基づき直ちに届け出なければならない感染症(1類~4類)はどれか。a: 結核b: 痘そうc: 破傷風d: C型肝炎e: 重症急性呼吸器症候群(SARS) 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 162 / 171 第30回 午後:第1問平成27年における高齢者(65歳以上)人口の構成比率(高齢化率:%)はどれか。1: 13.82: 20.23: 26.74: 33.45: 60.6 1 2 3 4 5 163 / 171 第30回 午前:第9問高齢者に現れやすい歩行の特徴はどれか。1: 歩幅が大きくなる。2: 後傾姿勢になる。3: すり足歩行になる。4: 上肢の振りが大きくなる。5: 地面を蹴り出す力が強くなる。 1 2 3 4 5 164 / 171 第30回 午前:第8問バソプレシンが作用するのはネフロンのどの部位か。1: 糸球体2: 近位尿細管3: ヘンレ係蹄4: 遠位尿細管5: 集合管 1 2 3 4 5 165 / 171 第30回 午前:第7問心臓について誤っているのはどれか。1: 洞房結節は右房に存在する。2: 右冠動脈は腕頭動脈から分岐する。3: 三尖弁は右房と右室との間に存在する。4: 乳頭筋は心室内に存在する。5: 上行大動脈は主肺動脈の背側を走行する。 1 2 3 4 5 166 / 171 第30回 午前:第6問正しいのはどれか。1: 嚥下するとき喉頭蓋は開く。2: 右肺は2葉からなる。3: 吸気時に横隔膜は弛緩する。4: 胸膜は臓側胸膜と壁側胸膜からなる。5: 左主気管支は右主気管支に比べ、より体の長軸方向に分岐する。 1 2 3 4 5 167 / 171 第30回 午前:第5問下腿浮腫の原因となるのはどれか。a: 胃潰瘍b: 肺炎c: 深部静脈血栓症d: ネフローゼ症候群e: 心不全 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e 168 / 171 第30回 午前:第4問高齢者の薬物治療について誤っているのはどれか。1: 薬物誘発性低血圧が生じやすい。2: 肝での薬物代謝が低下している。3: 脂溶性薬物の半減期が短縮する。4: 水溶性薬物の血中濃度が上昇する。5: ベンゾジアゼピン系薬物への感受性が高い。 1 2 3 4 5 169 / 171 第30回 午前:第3問水溶性ビタミンはどれか。a: ビタミンAb: ビタミンB6c: ビタミンCd: ビタミンDe: ビタミンE 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e 170 / 171 第30回 午前:第2問臨床工学技士が行うことができないのはどれか。1: 人工心肺業務における留置カテーテルからの採血2: 人工心肺装置の運転条件の変更3: 除細動器の操作条件の設定4: 人工呼吸業務における気管挿管5: 条件付きMRI対応ペースメーカの検査前確認 1 2 3 4 5 171 / 171 第30回 午前:第1問病気の治療について誤っているのはどれか。1: 心理療法は向精神薬を用いる治療である。2: 理学療法は運動機能の回復を目的とする。3: 化学療法は薬物治療の一つである。4: 温熱療法はがん細胞の温度を上昇させて死滅させる方法である。5: 言語聴覚療法はことばによるコミュニケーションに障害があるものを対象とする。 1 2 3 4 5 Your score isThe average score is 0% 0% Restart quiz
コメント