下記のグラフより、令和2年(2020)の 従属人口指数[100#(年少人口+老年人口)/(生産年齢人口)]に近いのはどれか。

1: 10
2: 30
3: 50
4: 70
5: 100
従属人口指数とは、働き手である生産年齢人口100人が子供と老人をどれだけ養うかを表す指標(扶養負担係数)である。 (年少人口+老年人口)÷ 生産年齢人口 × 100 で求められる。日本では少子高齢化に伴って従属人口指数が上昇しており、年金など社会保障の1人当たり負担が高まっている。
・年少人口とは、0~14歳の人口をいう。
・生産年齢人口とは、15~64歳の人口をいう。
・老年人口とは、65歳以上の人口をいう。
・年少人口指数とは、人口の若年化の程度を示す指標である。年少人口 ÷ 生産年齢人口 × 100で求められる。
・老年人口指数とは、人口の高齢化の程度を示す指標である。老年人口 ÷ 生産年齢人口 × 100で求められる。
・従属人口指数とは、働き手である生産年齢人口100人が子供と老人をどれだけ養うかを表す指標(扶養負担係数)である。 (年少人口+老年人口)÷ 生産年齢人口 × 100で求められる。
・老年化指数とは、人口の高齢化の程度を示す指標で、生産年齢人口の多少による影響を除いているため、人口の高齢化の程度をより敏感に示す。老年人口 ÷ 年少人口 × 100で求められる。
・年齢中位数とは、人口を年齢順に並べたとき、その中央で人口を2等分する境界点にある年齢をいう。
・平均年齢とは、年齢区分の中央値 × 年齢区分別人口)の総和 ÷ (人口-年齢不詳者数)で求められる。
[ 年少人口:1503万人 + 老年人口:1742万人+1860万人 / 生産年齢人口:7509万人 × 100 ] で求めると、およそ67.9%となる。
1:不適切。
2:不適切。
3:不適切。
4:正解。
5:不適切。