解説付 臨床工学技士国家試験 第36回 午前:第42問

定格電流が12AのME機器の保護接地線の抵抗測定で、JIST0601-1で規定されている測定電流値[A]はどれか。

1: 12

2: 15

3: 18

4: 24

5: 25

保護接地インピーダンス測定には、ME機器の最大定格電流値の1.5倍の電流値が25Aを超える場合は1.5倍の電流を流し、25A以下の場合は25Aの電流を5~10秒間流し、そのときの電圧値を電流値で割ることによりインピーダンスを求める電圧降下法が用いられる。低抵抗値の測定のため、接触抵抗の影響を受けない「4端子法」で測定することが望ましい。無負荷時の電圧が6Vを超えない50Hzまたは60Hz周波数の電流源を用いるように規定されている。

問題の定格電流は12Aであり、12×1.5=18Aとなる。
最大定格電流が25A以下の場合は25Aの電流を流すことになるので、25Aの電流を流して保護接地線の抵抗値を測定することになる。

1:不適切。

2:不適切。

3:不適切。

4:不適切。

5:正解

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臨床工学技士 国家試験 過去問
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