解説付 臨床工学技士国家試験 第36回 午前:第39問

体表面に100kHzの電流が流れたとき、およその最小感知電流[mA]はどれか。

1: 0.1

2: 1

3: 10

4: 100

5: 1000

患者体表に着けた電極、患者の手などを介して受ける電撃のことをマクロショックという。1mAでビリビリと感じ始める最小の電流を最小感知電流という。10mAで手足の筋肉が不随意的に収縮し、これを離脱限界電流という。100mA以上の電流が流れると心臓が感電して心室細動が誘発される。

最小感知電流は1kHzで1mAである。今回の場合は、100kHz/1kHz=100となる。
1mA×100で100mAが最小感知電流となる。

1:不適切。

2:不適切。

3:不適切。

4:正解

5:不適切。

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臨床工学技士 国家試験 過去問
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