体表面に100kHzの電流が流れたとき、およその最小感知電流[mA]はどれか。
1: 0.1
2: 1
3: 10
4: 100
5: 1000
患者体表に着けた電極、患者の手などを介して受ける電撃のことをマクロショックという。1mAでビリビリと感じ始める最小の電流を最小感知電流という。10mAで手足の筋肉が不随意的に収縮し、これを離脱限界電流という。100mA以上の電流が流れると心臓が感電して心室細動が誘発される。
最小感知電流は1kHzで1mAである。今回の場合は、100kHz/1kHz=100となる。
1mA×100で100mAが最小感知電流となる。
1:不適切。
2:不適切。
3:不適切。
4:正解。
5:不適切。