図は神経伝導速度の電極配置と計測結果を模式的に表したものである。神経伝導速度を求める式はどれか。ただし、図中のD1、D2は電極間の距離、T1、T2は潜時を表す。
運動神経伝導速度の計測では、筋電計を利用し、末梢神経の2点で筋への電気刺激点と末端の誘発された電位を導出する。これによってそれぞれの距離と時間から運動神経電動速度が求められる。図のD2は刺激点と刺激点との距離、T1、T2はそれぞれの潜時である。
速度=距離/時間の式を利用すると、神経伝導速度=D2/T2-T1で表される。
1:不適切。
2:不適切。
3:不適切。
4:不適切。
5:正解。