解説付 臨床工学技士国家試験 第36回 午前:第26問

誤差率2%の抵抗器の両端電圧を誤差率4%の電圧計で測定した。測定結果から算出した電流値に含まれる最大の誤差(誤差率[%])に最も近いのはどれか。

1: 2

2: 3

3: 4

4: 6

5: 8

どんな物理量を測定する場合でも、種々の要因によって測定には不確かさが含まれ、 測定値は真の値に一致しない。この測定値と真値しんちとの差を誤差(絶対誤差)と呼ぶ。また、誤差と真値との比を相対誤差と呼び、単位の異なる物理量の不確かさを比較したり、乗除算による誤差の伝播でんぱを議論する際に用いられる。「測定値が 1% の誤差を含む」などという場合の 「1%」 が相対誤差である。
誤差を評価するには測定値から真の値を推定し、また、誤差の大きさを推定することになる。

1:不適切。

2:不適切。

3:不適切。

4:正解

5:不適切。

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臨床工学技士 国家試験 過去問
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