②専門科目Ⅴ 臨床医学総論

分野別② 臨床医学総論

1 / 270

第38回 午後:第23

トリアージ・タッグの色で救急処置の優先度が高い順に左から並んでいるのはどれか。

1: 緑 > 黄 > 赤 > 黒

2: 赤 > 黒 > 黄 > 緑

3: 赤 > 黄 > 緑 > 黒

4: 黒 > 緑 > 黄 > 赤

5: 黒 > 赤 > 黄 > 緑

 

2 / 270

第38回 午後:第22

麻酔管理中にカプノメータが検出に有用でないのはどれか。

1: 不整脈

2: 低換気

3: 悪性高熱

4: 食道挿管

5: 呼吸回路脱離

 

3 / 270

第38回 午後:第21

局所麻酔はどれか。

a: 表面麻酔

b: 浸潤麻酔

c: 伝達麻酔

d: 静脈麻酔

e: 吸入麻酔

 

4 / 270

第38回 午後:第20

貧血の症状・所見でないのはどれか。

1: 頭痛

2: 徐脈

3: めまい

4: 息切れ

5: 全身倦怠感

 

5 / 270

第38回 午後:第19

肝硬変患者の症状・所見でないのはどれか。

1: 昏睡

2: 浮腫

3: 皮膚掻痒感

4: 血清コレステロール値の低下

5: 血小板数の増加

 

6 / 270

第38回 午後:第18

腎・尿路結石で誤っているのはどれか。

1: 大部分はカルシウム結石である。

2: 症状は腰背部から下腹部に放散する疼痛である。

3: 尿検査では血尿を伴うことが多い。

4: 片腎の患者では腎不全の原因となる。

5: 体外衝撃波砕石術(ESWL)は妊婦も施行可能である。

 

7 / 270

第38回 午後:第17

グラム陽性菌はどれか。

a: 緑膿菌

b: 大腸菌

c: MRSA

d: 腸球菌

e: アシネトバクター属

 

8 / 270

第38回 午後:第16

メタボリックシンドロームの診断基準項目はどれか。

a: 皮下脂肪蓄積

b: 血圧高値

c: 空腹時高血糖

d: 低HDLコレステロール血症

e: 高尿酸血症

 

9 / 270

第38回 午後:第15

心房細動による脳塞栓発症のリスク評価項目でないのはどれか。

1: 心不全

2: 高血圧

3: 年齢

4: 糖尿病

5: 脂質異常症

 

10 / 270

第38回 午後:第14

58歳の男性。狭心症で通院中に外来の待合室で意識消失となった。
脈は触れず、あえぐような呼吸をしている。直ちに準備するのはどれか。

1: 自動体外式除細動器(AED)

2: 心エコー装置

3: 人工呼吸器

4: 心臓ペースメーカ

5: 胸腔ドレナージチューブ

 

11 / 270

第38回 午後:第13

手術患者の肺血栓塞栓症の予防法はどれか。

a: 早期離床

b: 酸素療法

c: 抗血小板療法

d: 間欠的空気圧迫法(IPC)

e: 弾性ストッキングの装着

 

12 / 270

第38回 午後:第12

ARDSについて正しいのはどれか。

a: 重症熱傷は原因疾患の一つである。

b: 基本病態は肺の線維化である。

c: 発症時期は重症度分類に含まれない。

d: 人工呼吸器関連肺傷害に注意する。

e: 治療法の一つに腹臥位療法がある。

 

13 / 270

第38回 午後:第11

外傷診療において迅速簡易超音波検査(FAST)で確認するのはどれか。

1: 急性硬膜外血腫

2: 外傷性気胸

3: 肩関節脱臼

4: 腹腔内出血

5: 大腿骨頸部骨折

 

14 / 270

第38回 午前:第25

医原性免疫不全の原因となるのはどれか。

1: インスリン

2: グルカゴン

3: バゾプレシン

4: アドレナリン

5: グルココルチコイド

 

15 / 270

第38回 午前:第24

SOFAスコアに含まれないのはどれか。

1: 体温

2: 血小板数

3: 平均血圧

4: ビリルビン値

5: Glasgow Coma Scale

 

16 / 270

第38回 午前:第23

アレルギーに関与するのはどれか。

a: 好中球

b: 好酸球

c: 好塩基球

d: 肥満細胞

e: 単球

*全問正解 ①を選択

17 / 270

第38回 午前:第22

正しいのはどれか。

1: 食道癌は女性に多い。

2: 胃癌による死亡は増加している。

3: 虚血性腸炎は高齢者に多い。

4: 潰瘍性大腸炎は大腸癌になりにくい。

5: クローン病は大腸に限局する。

 

18 / 270

第38回 午前:第21

正しいのはどれか。

1: 男性は乳癌を発症しない。

2: 子宮頸癌の発症にはEBウイルスが関与する。

3: 子宮体癌の危険因子に経産婦がある。

4: 子宮筋腫は閉経にて退縮する。

5: 卵巣腫瘍は精巣腫瘍よりも発生数が少ない。

 

19 / 270

第38回 午前:第20

標準予防策において感染性が低いのはどれか。

1: 膜性腎症

2: IgA腎症

3: ループス腎炎

4: 糖尿病性腎症

5: 膜性増殖性糸球体腎炎

 

20 / 270

第38回 午前:第19

標準予防策において感染性が低いのはどれか。

1: 唾液

2: 血液

3: 尿

4: 便

5: 汗

 

21 / 270

第38回 午前:第18

交感神経緊張状態はどれか。

a: 瞳孔散大

b: 心拍数減少

c: 血圧低下

d: 唾液量増加

e: 消化管運動抑制

 

22 / 270

第38回 午前:第17

副腎髄質から分泌されるホルモンはどれか。

1: アドレナリン

2: アルドステロン

3: アンドロゲン

4: オキシトシン

5: コルチゾール

 

23 / 270

第38回 午前:第16

拡張期雑音が聴取されるのはどれか。

a: 僧帽弁狭窄

b: 大動脈弁狭窄

c: 肺動脈弁狭窄

d: 心室中隔欠損

e: 大動脈弁閉鎖不全

 

24 / 270

第38回 午前:第15

正しいのはどれか。

1: 脱水は血圧を上昇させる。

2: 起立動作は血圧を上昇させる。

3: ステロイドホルモンは血圧を低下させる。

4: 高齢者では脈圧は小さくなる。

5: 正常では下腿の血圧は上腕よりも高い。

 

25 / 270

第38回 午前:第14

COPDについて誤っているのはどれか。

1: 男性に多い。

2: 喫煙者の80%以上に発症する。

3: スパイロメトリーでFEV1/FVC(1秒率)が70%未満である。

4: 呼吸リハビリテーションを行う。

5: インフルエンザワクチン接種が推奨される。

 

26 / 270

第38回 午前:第13

全身麻酔手術の術前スクリーニング検査として適切なのはどれか。

a: 胸部X線検査

b: 呼吸機能検査

c: ホルター心電図検査

d: 脳波検査

e: ABO血液型検査

 

27 / 270

第38回 午前:第12

手術に関連した滅菌、消毒について正しい組合せはどれか。

a: 手指 - 次亜塩素酸ナトリウム水溶液

b: 粘膜 - ベンザルコニウム塩化物液

c: 鋼製小物 - 高圧蒸気滅菌

d: 手術室の壁 - ホルムアルデヒド

e: 腹腔鏡 - 乾熱滅菌

 

28 / 270

第38回 午前:第11

チアノーゼを判定する部位で適切なのはどれか。

1: 口唇

2: 手掌

3: 前額部

4: 眼球結膜

5: 眼瞼結膜

 

29 / 270

第37回 午後:第24

図のスパイログラムで肺活量はどれか。

1: a

2: b

3: c

4: d

5: e

 

30 / 270

第37回 午後:第23

脳死判定基準に合致しないのはどれか。

1: 脳幹反射の全消失

2: 自発呼吸の消失

3: 平坦脳波

4: 深昏睡

5: 縮瞳

 

31 / 270

第37回 午後:第22

全身麻酔はどれか。

a: 硬膜外麻酔

b: 伝達麻酔

c: 浸潤麻酔

d: 静脈麻酔

e: 吸入麻酔

 

32 / 270

第37回 午後:第21

胃全摘後に認めた巨赤芽球性貧血の治療に用いるのはどれか。

1: 亜鉛製剤

2: 副腎皮質ステロイド薬

3: ビタミンB12製剤

4: 鉄剤

5: エリスロポエチン製剤

 

33 / 270

第37回 午後:第20

正しいのはどれか。

1: A型肝炎は慢性化しない。

2: C型肝炎はワクチンで予防できる。

3: 自己免疫性肝炎の治療にはインターフェロンを用いる。

4: NASHはアルコール性脂肪肝炎のことである。

5: 薬剤性肝障害は劇症化しない。

 

34 / 270

第37回 午後:第19

慢性透析患者の原疾患として最も多いのはどれか。

1: 腎硬化症

2: 間質性腎炎

3: 多発性囊胞腎

4: 糖尿病性腎症

5: 慢性糸球体腎炎

 

35 / 270

第37回 午後:第18

腎前性腎不全の原因となる疾患・病態はどれか。

1: 出血性ショック

2: 横紋筋融解症

3: 両側性尿路結石

4: 造影剤の副作用

5: 溶血性尿毒症症候群

 

36 / 270

第37回 午後:第17

真菌感染症はどれか。

a: マイコプラズマ肺炎

b: トラコーマ

c: 口腔カンジダ症

d: クリプトコッカス脳脊髄炎

e: 肺アスペルギルス症

 

37 / 270

第37回 午後:第16

低血糖について正しいのはどれか。

a: 糖尿病治療薬の副作用で起こる。

b: 徐脈を起こしやすい。

c: 顔面紅潮が特徴的である。

d: ショ糖を飲ませて治療する。

e: グルカゴンの点鼻薬を治療に使用できる。

 

38 / 270

第37回 午後:第15

カテーテルアブレーション治療の適応となる不整脈はどれか。

a: 心室頻拍

b: 洞不全症候群

c: Wenckebach型房室ブロック

d: WPW症候群

e: 心房粗動

 

39 / 270

第37回 午後:第14

IABPの禁忌はどれか。

1: 大動脈弁狭窄症

2: 大動脈弁閉鎖不全症

3: 僧帽弁狭窄症

4: 僧帽弁閉鎖不全症

5: 三尖弁閉鎖不全症

 

40 / 270

第37回 午後:第13

急性肺動脈血栓塞栓症の危険因子でないのはどれか。

1: 大腿骨頸部骨折

2: 長期臥床

3: 悪性腫瘍

4: 心房細動

5: 深部静脈血栓症

 

41 / 270

第37回 午後:第12

気管支喘息でみられるのはどれか。

a: アトピー素因

b: 可逆性の気道狭窄

c: 発作時のピークフロー増加

d: 拘束性換気障害

e: 気道過敏性の低下

 

42 / 270

第37回 午後:第11

術後無気肺の徴候として誤っているのはどれか。

1: 低酸素血症

2: 呼吸困難

3: 高体温

4: 頻呼吸

5: 徐脈

 

43 / 270

第37回 午前:第25

後天性免疫不全症候群(AIDS)患者に発症しやすい感染症はどれか。

a: ニューモシスチス肺炎

b: 食道カンジダ症

c: 帯状疱疹

d: マイコプラズマ肺炎

e: 肺炎球菌性肺炎

*1,2ともに正解 ①を選択

 

44 / 270

第37回 午前:第24

SOFAスコアの算出に使用されるのはどれか。

a: 血小板数

b: 白血球数

c: 脈拍数

d: 血清ビリルビン値

e: 血清クレアチニン値

 

45 / 270

第37回 午前:第23

分節麻酔が可能な麻酔法はどれか。

1: 吸入麻酔

2: 表面麻酔

3: 静脈麻酔

4: 硬膜外麻酔

5: 浸潤麻酔

 

46 / 270

第37回 午前:第22

播種性血管内凝固症候群(DIC)の特徴的所見はどれか。

1: プロトロンビン時間(PT)の短縮

2: フィブリノーゲン値の上昇

3: フィブリン分解産物(FDP)値の上昇

4: ヘモグロビン値の上昇

5: 血小板数の増加

 

47 / 270

第37回 午前:第21

ヘリコバクター・ピロリ菌感染と関連しないのはどれか。

1: 胃癌

2: 十二指腸潰瘍

3: MALTリンパ腫

4: 特発性血小板減少性紫斑病

5: 逆流性食道炎

 

48 / 270

第37回 午前:第20

ネフローゼ症候群の特徴でないのはどれか。

1: 浮腫

2: 血尿

3: タンパク尿

4: 低アルブミン血症

5: 高LDLコレステロール血症

 

49 / 270

第37回 午前:第19

手術部位感染症の予防策はどれか。

a: 術前からの血糖管理

b: 医療者の手指衛生

c: 周術期の抗菌薬投与

d: 術中の低体温

e: 手術後抜糸までのガーゼ被覆保護

 

50 / 270

第37回 午前:第18

感染を契機に発症する疾患はどれか。

1: 重症筋無力症

2: パーキンソン病

3: 筋萎縮性側索硬化症

4: ギラン・バレー症候群

5: 進行性筋ジストロフィー

 

51 / 270

第37回 午前:第17

甲状腺クリーゼでみられる症状について誤っているのはどれか。

1: 呼吸困難

2: 低体温

3: 頻脈

4: 低血圧

5: 多汗

 

52 / 270

第37回 午前:第16

急性心筋梗塞の急性期合併症はどれか。

a: 乳頭筋断裂

b: 感染性心内膜炎

c: 心房中隔欠損症

d: 僧帽弁狭窄症

e: 心室頻拍

 

53 / 270

第37回 午前:第15

二次性高血圧症の原因とならないのはどれか。

1: 原発性アルドステロン症

2: クッシング症候群

3: 腎動脈狭窄

4: 褐色細胞腫

5: 副腎不全

 

54 / 270

第37回 午前:第14

COPDの最大の危険因子はどれか。

1: 加齢

2: 肥満

3: 喫煙

4: アスベスト曝露

5: アトピー素因

 

55 / 270

第37回 午前:第13

粘膜に使用される消毒液はどれか。

1: ポビドンヨード

2: 消毒用エタノール

3: 過酢酸

4: グルタラール

5: 次亜塩素酸ナトリウム

 

56 / 270

第37回 午前:第12

創傷治癒を阻害するのはどれか。

a: 高血圧

b: 糖尿病

c: ステロイドホルモン投与

d: 放射線照射

e: 正常妊娠

 

57 / 270

第37回 午前:第11

心停止の原因とならないのはどれか。

1: 心静止

2: 心室細動

3: 心室頻拍

4: 無脈性電気活動

5: 発作性上室性頻拍

 

58 / 270

第36回 午後:第24

閉塞性換気障害の判定基準はどれか。

1: %肺活量80%未満

2: %肺活量70%未満

3: 1秒率90%未満

4: 1秒率80%未満

5: 1秒率70%未満

59 / 270

第36回 午後:第23問

脳死判定基準に含まれるのはどれか。

a: 深昏睡

b: 平坦脳波

c: 左右瞳孔不同

d: 腱反射消失

e: 自発呼吸消失

60 / 270

第36回 午後:第22問

正球性貧血はどれか。

a: サラセミア

b: 腎性貧血

c: 再生不良性貧血

d: 鉄欠乏性貧血

e: ビタミンB12欠乏性貧血

61 / 270

第36回 午後:第21問

胃潰瘍について正しいのはどれか。

1: ヘリコバクター・ピロリ菌が原因となる。

2: 黒色便は生じない。

3: 組織欠損は粘膜にとどまる。

4: プロトンポンプ阻害薬は禁忌である。

5: 疼痛時はNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)を投与する。

62 / 270

第36回 午後:第20問

子宮頸癌と関連するのはどれか。

1: 淋菌

2: トリコモナス

3: ヒトヘルペスウイルス

4: ヒトパピローマウイルス

5: ヒト免疫不全ウイルス

63 / 270

第36回 午後:第19問

ニューモシスチス肺炎について正しいのはどれか。

a: 日和見感染症である。

b: 病原体は寄生虫である。

c: 胸部X線では無気肺を認める。

d: マクロライド系抗菌薬が有効である。

e: 血中b-D-グルカン値は診断に有用である。

64 / 270

第36回 午後:第18問

図のように基質Xから酵素Aにより代謝物Yが生成され、さらに代謝物Yから酵素Bにより代謝物Zが生成される。ある患者では酵素Aの活性は正常で、酵素Bの活性が極度に低下していた。この患者の体内におけるY、Zの量について正しいのはどれか。ただし、基質Xは十分に供給され、代謝物Zは正常に排泄されるものとする。

 

65 / 270

第36回 午後:第17問

カテーテルアブレーション治療の適応となる不整脈はどれか。

a: WPW症候群

b: 心室頻拍

c: 発作性心房細動

d: 洞不全症候群

e: Wenckebach型房室ブロック

66 / 270

第36回 午後:第16問

二次性高血圧症の原因となる疾患はどれか。

a: 原発性アルドステロン症

b: Cushing症候群

c: Ebstein奇形

d: 甲状腺機能低下症

e: 褐色細胞腫

67 / 270

第36回 午後:第15問

手術患者の肺血栓塞栓症の予防法はどれか。

a: 早期離床

b: 酸素療法

c: 抗血小板療法

d: 抗凝固療法

e: 弾性ストッキングの装着

68 / 270

第36回 午後:第14問

CO2ナルコーシスの治療で正しいのはどれか。

a: ペーパーバッグを口に当てる。

b: 高濃度酸素から投与を開始する。

c: NPPVを用いる。

d: 人工呼吸管理を行う。

e: アシドーシスはできるだけ早く補正する。

69 / 270

第36回 午後:第13問

術後無気肺の徴候でないのはどれか。

1: 呼吸困難

2: 低酸素血症

3: 頻脈

4: 頻呼吸

5: 低体温

70 / 270

第36回 午後:第12問

外科的侵襲に対する反応で亢進しないのはどれか。

1: グリコーゲン合成

2: 抗利尿ホルモン分泌

3: ノルアドレナリン分泌

4: サイトカイン分泌

5: アルドステロン分泌

71 / 270

第36回 午後:第11問

中心型チアノーゼの原因となるのはどれか。

1: 低血糖

2: 寒冷刺激

3: Fallot四徴症

4: 心原性ショック

5: 閉塞性動脈硬化症

72 / 270

第36回 午前:第25問

免疫の仕組みについて正しいのはどれか。

a: 自然免疫の主体はリンパ球である。

b: 好中球は抗原を取り込み、情報を提示する。

c: T細胞は細胞表面上のT細胞レセプタで抗原を認識する。

d: B細胞は免疫グロブリンの産生に関与する。

e: 一次免疫応答ではIgAの産生が主体である。

 

73 / 270

第36回 午前:第24問

トリアージタグが示す救急処置で優先順位の高い順に並べたのはどれか。

1: 黒>赤>黄>緑

2: 黒>赤>緑>黄

3: 赤>黒>黄>緑

4: 赤>黄>緑>黒

5: 緑>黄>赤>黒

 

74 / 270

第36回 午前:第23問

手術室内の安全管理における患者確認の項目に含まれないのはどれか。

1: 患者氏名

2: 疾患名

3: 手術部位

4: 術式

5: 家族の病歴

 

75 / 270

第36回 午前:第22問

麻酔中のカプノメータによるモニタリングで検出できないのはどれか。

1: 呼吸回路脱離

2: 食道挿管

3: 不整脈

4: 肺塞栓症

5: 低換気

 

76 / 270

第36回 午前:第21問

出血傾向を示すのはどれか。

a: 血友病

b: vonWillebrand病

c: ビタミンK欠乏症

d: 血管性紫斑病

e: ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)

 

77 / 270

第36回 午前:第20問

劇症肝炎について誤っているのはどれか。 

1: プロトロンビン時間は正常範囲内である。

2: 治療抵抗例には肝移植が適応になる。

3: 治療として血漿交換がある。

4: 広範な肝細胞の壊死を来す。

5: 肝性脳症を来す。

 

78 / 270

第36回 午前:第19問

尿路結石の主な成分でないのはどれか。

1: リン酸カルシウム

2: 尿酸

3: シュウ酸カルシウム

4: コレステロール

5: シスチン

 

79 / 270

第36回 午前:第18問

我が国における人工透析導入患者の原疾患で最も多いのはどれか。

1: IgA腎症

2: 多発性囊胞腎

3: 糖尿病性腎症

4: 慢性糸球体腎炎

5: 急速進行性糸球体腎炎

 

80 / 270

第36回 午前:第17問

院内肺炎の主な原因病原体はどれか。

a: 緑膿菌

b: 結核菌

c: レジオネラ

d: 肺炎マイコプラズマ

e: メチシリン耐性黄色ブドウ球菌

 

81 / 270

第36回 午前:第16問

交感神経亢進状態を示す所見はどれか。

1: 縮瞳

2: 血圧低下

3: 唾液量増加

4: 膀胱括約筋弛緩

5: 腸管蠕動運動抑制

 

82 / 270

第36回 午前:第15問

図は甲状腺ホルモンの血中濃度を一定に保つネガティブフィードバック機構を示している。何らかの病気で甲状腺刺激ホルモンの分泌が低下したときの血中ホルモン濃度の変化で正しいのはどれか。 

83 / 270

第36回 午前:第14問

大動脈弁狭窄症の重症化を示唆する徴候はどれか。

a: 腹水

b: 失神

c: 狭心痛

d: 左心不全

e: 下腿浮腫

 

84 / 270

第36回 午前:第13問

血圧上昇の原因となるのはどれか。

1: BMI(bodymassindex)減少

2: 尿中ナトリウム排泄低下

3: カテコラミン産生低下

4: アンジオテンシンⅡ産生低下

5: 血管壁/管腔径比低下

 

85 / 270

第36回 午前:第12問

睡眠時無呼吸症候群の治療法はどれか。

1: CPAP

2: NPPV

3: TPPV

4: 在宅酸素療法

5: 高流量鼻カニューレ酸素療法(ハイフローセラピー)

*1,2ともに正解 ①を選択

 

86 / 270

第36回 午前:第11問

創傷治癒を遅らせる因子はどれか。

a: 糖尿病

b: 低タンパク血症

c: 妊娠

d: 高血圧

e: 副腎皮質ステロイド薬の投与

 

87 / 270

第35回 午後:第25

臓器移植医療において実施されていない臓器はどれか。

1: 心臓

2: 肺

3: 膵臓

4: 腎臓

5: 大腸

88 / 270

第35回 午後:第24

スパイロメトリーで測定できる項目はどれか。

a: 全肺気量

b: 最大吸気量

c: 予備呼気量

d: 1 秒率

e: 機能的残気量

 

89 / 270

第35回 午後:第23

急性呼吸促迫症候群(ARDS)の診断に必要な情報はどれか。

a: PaO2

b: PaCO2

c: 中心静脈圧

d: 吸入酸素分面(FIO2)

e: 胸部X線画像

 

90 / 270

第35回 午後:第22

脳死判定基準に含まれるのはどれか。

a: 深昏睡

b: 脳波徐波化

c: 左右瞳孔不同

d: 脳幹反射消失

e: 自発呼吸消失

91 / 270

第35回 午後:第21

分節麻酔が可能な麻酔法はどれか。

1: 吸入麻酔

2: 表面麻酔

3: 静脈麻酔

4: 浸潤麻酔

5: 硬膜外麻酔

92 / 270

第35回 午後:第20

鉄欠乏性貧血の所見で正しいのはどれか。

a: 血清フェリチン低値

b: 血清間接ビリルビン高値

c: 血清エリスロポエチン低値

d: 平均赤血球容積(MCV)低値

e: 血清総鉄結合能(TIBC)高値

93 / 270

第35回 午後:第19

虫垂炎について正しいのはどれか。

1: 突然の下痢で発症する。

2: McBurney点は左下腹部の圧痛点のことである。

3: 腹部超音波検査が診断に有用である。

4: 血中アンモニア濃度の上昇が特徴である。

5: 血球成分除去療法の適応疾患である。

94 / 270

第35回 午後:第18

慢性腎臓病(CKD)の重症度分類に用いられるのはどれか。

a: 血圧

b: 年齢

c: 尿タンパク定量

d: eGFR

e: 血中尿素窒素

95 / 270

第35回 午後:第17

グラム陰性菌はどれか。 

a: 綠膿菌

b: 肺炎桿菌

c: 破傷風菌

d: ジフテリア菌

e: 黄色ブドウ球菌

96 / 270

第35回 午後:第16

低血糖症状はどれか。

a: 動悸

b: 手指振戦

d: 多尿

e: 顏面蒼白

97 / 270

第35回 午後:第15

心筋梗塞の急性期合併症はどれか。

a: 僧帽弁乳頭筋断裂

b: 心房中隔穿孔

c: WPW症候群

d: 完全房室ブロック

e: 心破裂

98 / 270

第35回 午後:第14

自然気胸について正しいのはどれか。

1: 女性に多い。

2: 聴診所見では健側の呼吸音が減弱する。

3: 胸部CT所見ではブラが確認される。

4: 陽圧換気中は発生しない。

5: 緊張性気胸は自然軽快する。

99 / 270

第35回 午後:第13

熱傷について誤っているのはどれか。

1: I度熱傷は瘢痕を残さず治癒する。

2: I度熱傷は水疱形成が特徴である。

3: 熱傷性ショックは循環血液量減少性ショックである。

4: III度の熱傷創は植皮による創閉鎖を行う。

5: III度熱傷で生じた壊死創に対してはデブリードマンを行う。

100 / 270

第35回 午後:第12

全身麻酔手術の術前スクリーニング検査として適切なのはどれか。

a: 胸部X線検査

b: 呼吸機能検査

c: ホルター心電図検査

d: 脳波検査

e: ABO血液検査

101 / 270

第35回 午後:第11

滲出性の腹水貯留を来す疾患はどれか。

a: うっ血性心不全

b: 肝硬変

c: 卵巣癌

d: 急性膵炎

e: ネフローゼ症候群

102 / 270

第35回 午前:第25

図は、同一検体の血糖値をA、Bの2種類の計測法で測定した結果の分布である。使用した検体の真の血糖値を80mg/dLとしたとき正しいのはどれか。 ただし、十分な回数の測定が行われたこととする。

1: AはBよりも正確度が高い。

2: AはBよりも精密度が高い。

3: AはBよりも分布の平均値が小さい。

4: AはBよりも偶然誤差が小さい。

5: AはBよりも系統誤差が大きい

103 / 270

第35回 午前:第24

救急医療について正しいのはどれか。

1: 一般市民は AED を使用できない。

2: 小児は成人に比較して低酸素血症に陥りにくい。

3: 救命処置が最優先されるトリアージタッグは黒色である。

4: 一次救命処置は有資格者によって行われる。

5: 二次救命処置は設備の整った施設で行われる。

104 / 270

第35回 午前:第23

全身麻酔を安全に施行するためのフールプルーフ機構はどれか。

1: 医療ガス配管端末のピン方式

2: 医療ガス供給を遮断するガス遮断装置

3: 酸素供給圧警報装置

4: 医療ガス流量計の低酸素防止装置

5: 複数の流量計のうち酸素流量計を最右端に配置すること

105 / 270

第35回 午前:第22

播種性血管内凝固 (DIC)において正しいのはどれか。

a: 血小板数減少

b: フィブリノーゲン低値

c: 破砕赤血球の出現

d: 抗血小板抗体陽性

e: FDP 低値

106 / 270

第35回 午前:第21

急性膵炎について誤っているのはどれか。

1: 膵組織が自己消化される病態である。

2: 発症原因として胆石がある。

3: 血清アミラーゼ値が上昇する。

4: 画像検査で膵臓の萎縮を認める。

5: 重症例には持続的血液濾過透析を行う。

107 / 270

第35回 午前:第20

血液透析療法の長期合併症治療に用いるのはどれか。

a: ナファモスタットメシル酸塩

b: 免疫抑制薬

c: エリスロポエチン

d: 活性型ビタミンD

e: 副腎皮質ステロイド

108 / 270

第35回 午前:第19

急性腎前性腎障害の原因となるのはどれか。

a: 出血

b: 熱傷

c: 造影剤投与

d: 前立腺肥大

e: 高カルシウム血症

109 / 270

第35回 午前:第18

インフルエンザウイルス感染症で正しいのはどれか。

a: 飛沫感染する。

b: ヒトからイヌに感染する。

c: 有効な抗ウイルス薬はない。

d: 三類感染症に分類される。

e: ワクチンによる予防効果が期待できる。

110 / 270

第35回 午前:第17

筋萎縮性側索硬化症で認めない症状・所見はどれか。

1: 構音障害

2: 嚥下障害

3: 呼吸筋力低下

4: 上肢筋萎縮

5: 膀胱直腸障害

111 / 270

第35回 午前:第16

図は糖質コルチコイド(コルチゾール)の分泌調節である。 コルチゾール産生副腎腫瘍によるクッシング症候群の患者の所見で正しいのはどれか。

1: CRH 分泌減少、 ACTH分泌減少

2: CRH 分泌減少、 ACTH 分泌不変

3: CRH 分泌減少、 ACTH分泌増加

4: CRH 分泌増加、 ACTH 分泌減少

5: CRH 分泌増加、 ACTH 分泌増加

112 / 270

第35回 午前:第15

ペースメーカーの植込みの適応となるのはどれか。

a: Wenckebach型房室ブロック

b: WPW症候群

c: 心室細動

d: 洞機能不全症候群

e: III度房室ブロック

113 / 270

第35回 午前:第14

収縮期雑音を聴取するのはどれか。

a: 狭心症

b: 心室中隔欠損症

c: 僧帽弁閉鎖不全症

d: 三尖弁閉鎖不全症

e: 大動脈弁閉鎖不全症

114 / 270

第35回 午前:第13

閉塞性動脈硬化症の症状、所見で誤っているのはどれか。

1: 皮膚の冷感

2: 足背動脈触知不良

3: 間欠性跛行

4: 皮膚潰瘍

5: 足関節上腕血圧比(ABI)高値

115 / 270

第35回 午前:第12

COPD の確定診断に必要な検査はどれか。

1: 高分解能 CT

2: 気管支内視鏡検査

3: スパイロメトリー

4: 呼気中一酸化窒素濃度測定

5: インターフェロン遊離試験 (IGRA)

116 / 270

第35回 午前:第11

粘膜に用いられる消毒薬はどれか。

a: ベンザルコニウム塩化物

b: ポビドンヨード

c: ベンゼトニウム塩化物

d: エタノール

e: フェノール

117 / 270

第34回 午後:第22

病原体の感染経路で正しい組合せはどれか。

a: 麻疹ウイルス - 空気感染

b: マイコプラズマ - 空気感染

c: 水痘・帯状疱疹ウイルス - 飛沫感染

d: インフルエンザウイルス - 飛沫感染

e: MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌) - 接触感染

*3,5ともに正解 ③を選択

 

118 / 270

第34回 午後:第21

ICU入室患者の重要臓器機能を評価するSOFAスコアにおいてより重症を示すのはどれか。

a: 昇圧薬の使用

b: 血清ビリルビン値の低下

c: PaO2/FIO2の上昇

d: 血小板数の増加

e: 1日尿量の減少

119 / 270

第34回 午後:第20

表面麻酔を用いるのはどれか。

a: 脱臼整復

b: 気管支鏡検査

c: 胃内視鏡検査

d: 気管切開術

e: 三叉神経ブロック

120 / 270

第34回 午後:第19

赤血球の破壊亢進に伴う貧血はどれか。

1: 鉄欠乏性貧血

2: 腎性貧血

3: 溶血性貧血

4: 再生不良性貧血

5: 巨赤芽球性貧血

121 / 270

第34回 午後:第18

胃潰瘍の原因となるのはどれか。

1: カンジダ

2: ヘリコバクター・ピロリ菌

3: マイコプラズマ

4: ボツリヌス菌

5: ムンプスウイルス

122 / 270

第34回 午後:第17

尿路結石の診断や治療適応の判断に用いられない画像検査はどれか。

1: 腹部超音波検査

2: 単純X線検査

3: 点滴静注腎盂造影法

4: 腹部CT検査

5: 腎動脈造影法

123 / 270

第34回 午後:第16

肺結核症について正しいのはどれか。

1: 患者周辺では接触感染予防策を講じる。

2: 健常人は感染しても発症しない。

3: 喀痰塗抹検査は3日連続で行う。

4: 1種類の薬物で治療する。

5: 五類感染症に指定されている

124 / 270

第34回 午後:第15

発症時に激しい頭痛を伴うことが多いのはどれか。

1: アテローム血栓性脳梗塞

2: 心原性脳塞栓症

3: ラクナ梗塞

4: 脳出血

5: くも膜下出血

125 / 270

第34回 午後:第14

バセドウ病において低下するのはどれか。

a: 食欲

b: 脈拍数

c: 体重

d: 甲状腺刺激ホルモン

e: 甲状腺ホルモン

126 / 270

第34回 午後:第13

大動脈弁狭窄症について誤っているのはどれか。

1: 拡張期雑音を聴取する。

2: 失神の原因となる。

3: 高齢化とともに増加している。

4: 左室肥大を来たす。

5: 経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)による治療が増加している。

127 / 270

第34回 午後:第12

低血圧に関連する病態はどれか。

a: 脱水

b: アジソン病

c: 褐色細胞腫

d: 原発性アルドステロン症

e: 心タンポナーデ

128 / 270

第34回 午後:第11

高齢者の細菌性肺炎の特徴はどれか。

a: 意識混濁が起こりやすい。

b: 高熱がでやすい。

c: 咳症状が顕著である。

d: 食事量に変化はない。

e: 予後が不良である。

129 / 270

第34回 午後:第10

創傷治癒の過程について正しいのはどれか。

1: 炎症反応が始まると毛細血管の透過性は亢進する。

2: 出血に対しては好中球が凝集し止血する。

3: 上皮細胞は受傷直後に創部を覆いつくす。

4: 赤血球が肉芽を形成する。

5: 血管内皮細胞が壊死組織を貪食する。

130 / 270

第34回 午前:第25

IgE抗体が関与するアレルギー反応はどれか。

1: アナフィラキシーショック

2: 血液型不適合輸血に伴う拒絶反応

3: 過敏性肺臓炎

4: 臓器移植に伴う拒絶反応

5: ツベルクリン反応

131 / 270

第34回 午前:第24

手術に関連した滅菌、消毒について正しい組合せはどれか。

1: P波は心房筋の興奮を表す。

2: PQ時間の延長は洞結節の障害を表す。

3: QRS波は心室筋の興奮を表す。

4: ST部分の下降は心筋虚血の指標である。

5: T波は心室筋が興奮から回復する時期に現れる。

132 / 270

第34回 午前:第23

手術に関連した滅菌、消毒について正しい組合せはどれか。

a: 手 指 - 次亜塩素酸ナトリウム水溶液

b: 粘 膜 - ベンザルコニウム塩化物液

c: 鋼製小物 - 高圧蒸気滅菌

d: 手術室の壁 - ホルムアルデヒド

e: 腹腔鏡 - 乾熱滅菌

133 / 270

第34回 午前:第22

集中治療室においてモニタリングしない生体情報はどれか。

1: 心電図

2: 肺活量

3: 体温

4: 尿量

5: 血圧

134 / 270

第34回 午前:第21

麻酔中にカプノメータで検出できないのはどれか。

1: 不整脈

2: 食道挿管

3: 回路脱離

4: 空気塞栓

5: 喘息発作

135 / 270

第34回 午前:第20

血液凝固に関与するのはどれか。

1: ビタミン A

2: ビタミン B1

3: ビタミン B12

4: ビタミン D

5: ビタミン K

136 / 270

第34回 午前:第19

抗生物質投与後に細菌の異常繁殖が原因で起こるのはどれか。

1: 偽膜性腸炎

2: 過敏性腸炎

3: 潰瘍性大腸炎

4: 虚血性腸炎

5: クローン病

137 / 270

第34回 午前:第18

前立腺癌について誤っているのはどれか。

1: 高齢者に多い。

2: 検診で発見されることが多い。

3: 前立腺生検で確定診断する。

4: 腫瘍マーカでは CEA が上昇する。

5: ロボット支援手術が可能である。

138 / 270

第34回 午前:第17

感染症とその原因との組合せで正しいのはどれか。

a: タンパク尿

b: 易出血性

c: 高血圧

d: 浮腫

e: 高コレステロール血症

139 / 270

第34回 午前:第16

感染症とその原因との組合せで正しいのはどれか。

1: 足白癬 - カンジダ

2: 風 疹 - ヒト単純ヘルペスウイルス

3: 水 痘 - EB ウイルス

4: はしか - 麻疹ウイルス

5: 流行性耳下腺炎 - ヒト乳頭腫ウイルス

140 / 270

第34回 午前:第15

糖尿病の血管合併症でないのはどれか。

1: 心筋梗塞

2: 神経症

3: 腎 症

4: 糖尿病性ケトアシドーシス

5: 網膜症

141 / 270

第34回 午前:第14

カテーテルアブレーションの適応とならないのはどれか。

1: 心房細動

2: 心室頻拍

3: 上室性頻拍

4: WPW 症候群

5: Brugada 症候群

142 / 270

第34回 午前:第13

災害のため自家用車内で避難生活を続けていた男性が車外に出たところ、 突然の胸痛と呼吸困難を発症し救急外来を受診した。この患者の治療で最も適切な のはどれか。

1: 血栓溶解療法

2: 下肢マッサージ

3: 弾性ストッキング装着

4: ストリッピング手術

5: 血管内レーザ焼灼術

143 / 270

第34回 午前:第12

気管支喘息について正しいのはどれか。

1: 発作時には短時間作用性b2刺激薬吸入を行う。

2: スパイロメトリーで拘束性換気障害を認める。

3: 呼気中CO濃度が診断に有用である。

4: 長期管理における薬物療法の基本は経口ステロイド薬である。

5: 生活環境に注意する必要はない。

144 / 270

第34回 午前:第11

急性呼吸促迫症候群(ARDS)の病態として誤っているのはどれか。

1: 拡散障害

2: 換気血流比不均等

3: 気道抵抗上昇

4: シャント率増加

5: 肺コンプライアンス増加

145 / 270

第34回 午前:第10

アナフィラキシーショックの患者の血圧を上昇させるために用いる薬剤として最も適切なのはどれか。

1: アトロピン

2: アドレナリン

3: リドカイン

4: グルココルチコイド

5: 抗ヒスタミン薬

146 / 270

第33回 午後:第24

免疫の仕組みについて正しいのはどれか。

a: 自然免疫の主体はリンパ球である。

b: 好中球は抗原を取り込み、情報を提示する。

c: T 細胞は細胞表面上の T 細胞レセプタで抗原を認識する。

d: B 細胞は免疫グロブリンの産生に関与する。

e: 一次免疫応答では IgA の産生が主体である。

147 / 270

第33回 午後:第23

医療安全について正しいのはどれか。

1: インシデントの背景には数多くのアクシデントが存在する。

2: 入院患者が転倒したが、怪我はなかったので報告しなかった。

3: 電子カルテを導入すれば患者誤認のリスクはなくなる。

4: 与薬前に薬品名と患者名を同僚とダブルチェックした。

5: 医療事故を減らすには原因追及よりも責任追及が重要である。

148 / 270

第33回 午後:第22

院内感染について正しいのはどれか。

a: 手袋を着用して処置をした場合、手袋取り外し後の手指衛生は不要である。

b: 標準予防策では、手袋、マスク、ガウン等の着用基準を定めている。

c: 患者の唾液は感染性があるものとして扱う。

d: 麻疹感染者の部屋への入室時にはN95マスクを着用する。

e: 入院前から感染し入院後に発症した場合、院内感染症とみなされる。

149 / 270

第33回 午後:第21

ICU内に設置すべき医療機器はどれか。

a: 人工呼吸器

b: 除細動器

c: 心電図モニタ

d: 消化器内視鏡

e: 人工心肺装置

150 / 270

第33回 午後:第20

パルスオキシメータによる酸素飽和度の測定値について正しいのはどれか。

a: 一酸化炭素ヘモグロビンの存在は影響しない。

b: 検査用色素のインジゴカルミンは影響しない。

c: 同じ酸素分圧でもアシドーシスでは高くなる。

d: 同じ酸素分圧でも体温が上昇すると低くなる。

e: 末梢循環不全では信頼度が低下する。

151 / 270

第33回 午後:第19

エリスロポエチンにより分化・誘導される血球はどれか。

1: 好中球

2: リンパ球

3: 好酸球

4: 赤血球

5: 血小板

152 / 270

第33回 午後:第18

白血球除去療法が適応となる疾患はどれか。

1: 逆流性食道炎

2: 急性膵炎

3: 急性胆管炎

4: 潰瘍性大腸炎

5: 急性肝炎

153 / 270

第33回 午後:第17

ワクチンによる予防効果が期待されているのはどれか。

1: 膀胱癌

2: 前立腺癌

3: 卵巣癌

4: 子宮体癌

5: 子宮頸癌

154 / 270

第33回 午後:第16

腎前性腎不全の原因となる疾患・病態はどれか。

1: 出血性ショック

2: 横紋筋融解症

3: 両側性尿路結石

4: 造影剤による腎不全

5: 溶血性尿毒症症候群

155 / 270

第33回 午後:第15

正しい組合せはどれか。

a: くも膜下出血 - 動脈瘤破裂

b: 重症筋無力症 - 神経筋接合部の障害

c: パーキンソン病 - アミロイドの沈着

d: アルツハイマー病 - 中脳黒質の神経細胞の変性

e: 筋萎縮性側索硬化症 - 運動ニューロンの変性

156 / 270

第33回 午後:第14

メタボリック症候群の診断基準に含まれないのはどれか。

1: 内臓脂肪蓄積

2: 血清脂質異常

3: 血清尿酸高値

4: 血圧上昇

5: 高血糖

157 / 270

第33回 午後:第13

拡張期心雑音が聴取されるのはどれか。

a: 僧帽弁閉鎖不全症

b: 僧帽弁狭窄症

c: 大動脈弁閉鎖不全症

d: 大動脈弁狭窄症

e: 三尖弁閉鎖不全症

158 / 270

第33回 午後:第12

血圧上昇の機序として誤っているのはどれか。

a: 交感神経の緊張

b: 心拍出量の増加

c: 遺伝的素因

d: 血管拡張

e: 腎臓からのナトリウム排泄増加

159 / 270

第33回 午後:第11

我が国で現在の死亡数第1位のがんはどれか。

1: 胃癌

2: 肺癌

3: 乳癌

4: 大腸癌

5: 前立腺癌

160 / 270

第33回 午後:第10

肺サルコイドーシスについて正しいのはどれか。

a: 高カリウム血症がみられることが多い。

b: 血清アンギオテンシン変換酵素が低下することが多い。

c: 胸部単純 X 線写真の両側肺門リンパ節腫脹が特徴的所見である。

d: 組織生検にて非乾酪性類上皮細胞肉芽腫がみられる。

e: 自然治癒は稀である。

161 / 270

第33回 午後:第9

成人の右下肢全体に熱傷を生じたとき、総体表面積に対する割合はどれか。

1: 4.50%

2: 9%

3: 18%

4: 27%

5: 36%

162 / 270

第33回 午前:第25

Ⅰ型アレルギー(即時型アレルギー)に分類される疾患はどれか。

1: バセドウ病

2: 気管支喘息

3: 接触性皮膚炎

4: 自己免疫性溶血性貧血

5: 全身性エリテマトーデス

163 / 270

第33回 午前:第24

スパイロメータで測定できる肺気量はどれか。

a: 残気量

b: 肺活量

c: 1回換気量

d: 全肺気量

e: 機能的残気量

164 / 270

第33回 午前:第23

微生物の感染経路で正しい組合せはどれか。

a: 結核菌 - 空気感染

b: 緑膿菌 - 接触感染

c: 梅毒トレポネーマ - 飛沫感染

d: リケッチア - 空気感染

e: C型肝炎ウイルス - 血液感染

165 / 270

第33回 午前:第22

脳死判定基準に含まれるのはどれか。

a: 瞳孔縮小

b: 脳波徐波化

c: 深昏睡

d: 脳幹反射消失

e: 自発呼吸消失

166 / 270

第33回 午前:第21

SOFA スコアの算出に使用されるのはどれか。

a: 血小板数

b: 脈拍数

c: 白血球数

d: 血清ビリルビン値

e: 血清クレアチニン値

167 / 270

第33回 午前:第20

麻酔器呼吸回路の脱離を最も早く検知するのはどれか。

1: カプノメータ

2: 食道温モニタ

3: 心電図モニタ

4: 観血式動脈圧モニタ

5: パルスオキシメータ

168 / 270

第33回 午前:第19

正しい組合せはどれか。

a: 虫垂炎 - McBurney圧痛点

b: 食道癌 - ヒトパピローマウイルス

c: クローン病 - ヘリコバクターピロリ

d: 逆流性食道炎 - 経口血糖降下薬

e: 慢性膵炎 - 膵臓の石灰化

169 / 270

第33回 午前:第18

腎盂腎炎の起因菌として最も多いのはどれか。

1: 大腸菌

2: 溶血性連鎖球菌

3: 淋菌

4: クラミジア

5: 黄色ブドウ球菌

170 / 270

第33回 午前:第17

真菌感染症はどれか。

a: マイコプラズマ肺炎

b: トラコーマ

c: 口腔カンジダ症

d: クリプトコッカス脳脊髄炎

e: 肺アスペルギルス症

171 / 270

第33回 午前:第16

副腎皮質ホルモンはどれか。

a: アルドステロン

b: コルチゾール

c: カテコラミン

d: グルカゴン

e: 成長ホルモン

172 / 270

第33回 午前:第15

心筋梗塞の急性期合併症はどれか。

a: 完全房室ブロック

b: 心室中隔穿孔

c: 弁輪部膿瘍

d: 冠動脈瘻

e: 心室細動

173 / 270

第33回 午前:第14

カテーテルアブレーションの適応となるのはどれか。

a: 心房細動

b: 心室頻拍

c: WPW症候群

d: QT延長症候群

e: Adams-Stokes発作

174 / 270

第33回 午前:第13

急性肺動脈血栓塞栓症について誤っているのはどれか。

1: 長期臥床が誘因となる。

2: 表在静脈瘤内の血栓が剥離して発症する。

3: Dダイマーの測定が診断に有用である。

4: 胸部造影CT撮影が診断に有用である。

5: 治療には抗凝固療法を行う。

175 / 270

第33回 午前:第12

肺結核について正しいのはどれか。

a: 肺の下部に好発する。

b: 罹患率は近年減少に転じた。

c: 核酸増幅法(PCR を含む)による診断が有用である。

d: ストレプトマイシンの副作用には聴力障害がある。

e: 内服治療期間は1ヶ月である。

176 / 270

第33回 午前:第11

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の画像所見で正しいのはどれか。

a: 肺の過膨張所見

b: 横隔膜の平低化

c: 心陰影の拡大

d: 胸骨後腔の縮小

e: 肺血管陰影の増強

177 / 270

第33回 午前:第10

創傷治癒について、二次治癒と比較した一次治癒の特徴はどれか。

1: 組織修復は速やかである。

2: 開放創のままで治癒する。

3: 瘢痕組織を形成する。

4: 肉芽組織が多い。

5: 汚染の激しい感染創でみられる。

178 / 270

第32回 午後:第24

医療安全について正しいのはどれか。

1: 医療事故では、関係する個人の責任が最も問われる。

2: 医療事故を減らすには、組織の対応より個人の注意が重要である。

3: インシデント報告書は、事故発生後に原因を究明したのちに提出する。

4: 各医療機関は、医療従事者全員を対象とした研修が義務付けられている。

5: 病棟での患者確認では、忙しい場合には患者の姓のみでもよい。

179 / 270

第32回 午後:第23

ヒトの手を介し感染する病原体はどれか。

1: 結核菌

2: MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)

3: A型肝炎ウイルス

4: リケッチア

5: 梅毒トレポネーマ

180 / 270

第32回 午後:第22

パルスオキシメータによるモニタリングについて正しいのはどれか。

a: 同じ酸素分圧でも高体温では酸素飽和度が低くなる。

b: 同じ酸素分圧でもアシドーシスでは酸素飽和度が低くなる。

c: インドシアニングリーン(色素)は測定値に影響しない。

d: 一酸化炭素ヘモグロビンは測定誤差の原因にはならない。

e: 末梢循環不全では測定値の信頼性が乏しい。

181 / 270

第32回 午後:第21

顆粒球はどれか。

a: 好中球

b: 好酸球

c: 好塩基球

d: 単球

e: リンパ球

182 / 270

第32回 午後:第20

胆嚢疾患について正しいのはどれか。

1: 胆嚢内結石はほとんどが手術の適応である。

2: 胆石の疼痛発作は空腹時に出現する。

3: 胆管内の結石の診断は腹部X線で行う。

4: 胆嚢癌の危険因子として胆石がある。

5: 胆嚢炎の原因は血行性感染である。

183 / 270

第32回 午後:第19

尿路結石症で体外衝撃波結石破砕術(ESWL)の適応となるのはどれか。

a: 繰り返す尿路感染

b: 無機能腎

c: 腎動脈瘤

d: 易出血傾向

e: 水腎症

184 / 270

第32回 午後:第18

急性腎不全の病型と原因との組合せで誤っているのはどれか。

1: 腎前性 - 出 血

2: 腎性 - 高カルシウム血症

3: 腎性 - 横紋筋融解症

4: 腎後性 - 造影剤

5: 腎後性 - 尿管閉塞

185 / 270

第32回 午後:第17

針刺し事故でできるだけ早く予防内服が必要な感染症はどれか。

1: HIV感染症

2: ポリオ

3: インフルエンザ

4: サイトメガロウイルス感染症

5: ウイルス肝炎

186 / 270

第32回 午後:第16

医療従事者として感染予防のために血清抗体価の確認が行われるのはどれか。

a: 肺炎球菌肺炎

b: インフルエンザ

c: 麻疹

d: 風疹

e: 流行性耳下腺炎

187 / 270

第32回 午後:第15

肥満の原因となるのはどれか。

a: クッシング症候群

b: 甲状腺機能亢進症

c: アジソン病

d: 褐色細胞腫

e: インスリノーマ

188 / 270

第32回 午後:第14

カテーテルアブレーションの適応とならないのはどれか。

1: 心房細動

2: 心室頻拍

3: 上室性頻拍

4: WPW症候群

5: Brugada症候群

189 / 270

第32回 午後:第13

高血圧症について正しいのはどれか。

1: 診断は基準値以上の平均血圧の値で決める。

2: 診断は一回の血圧測定で決める。

3: 初回治療では、まず薬物治療を開始する。

4: 本態性高血圧症は高血圧患者の約半数を占める。

5: 若年者の高血圧症では、基礎疾患の存在を考慮する。

190 / 270

第32回 午後:第12

二次性高血圧症の基礎疾患でないのはどれか。

1: アジソン病

2: クッシング症候群

3: 甲状腺機能亢進症

4: 原発性アルドステロン症

5: 糸球体腎炎

191 / 270

第32回 午後:第11

抗結核薬の副作用の組合せで正しいのはどれか。

a: イソニアジド(INH) - 末梢神経炎

b: ピラジナミド(PZA) - 心筋炎

c: リファンピシン(RFP) - 髄膜炎

d: カナマイシン(KM) - 難聴

e: エタンプトール(EB) - 視力障害

192 / 270

第32回 午後:第10

創傷治癒の過程について正しいのはどれか。

1: 成熟相(組織再構築期)は受傷直後~3日間の時期でみられる。

2: 増殖相には肉芽組織が形成される。

3: 上皮細胞はコラーゲンを産生する。

4: 線維芽細胞は分裂し扁平化しシート状に結合して創部を覆いつくす。

5: 炎症相にはコラーゲン線維の再構築により瘢痕組織が形成される。

193 / 270

第32回 午前:第25

アレルギーと疾患との組合せで誤っているのはどれか。

1: I型アレルギー - 花粉症

2: II型アレルギー - アナフィラキシーショック

3: II型アレルギー - 血液型不適合輸血

4: III型アレルギー - 全身性エリテマトーデス

5: IV型アレルギー - 接触性皮膚炎

194 / 270

第32回 午前:第24

正しいのはどれか。

1: 滅菌とは、微生物による汚染の危険性を低減させることである。

2: 消毒とは、物質から有機物や汚染を物理的に除去することである。

3: 洗浄とは、芽胞を含むすべての微生物を除去することである。

4: 使用後の消化器内視鏡には、高水準消毒を行う。

5: 使用後の呼吸器回路には、低水準消毒を行う。

195 / 270

第32回 午前:第23

スタンダードプリコーションについて誤っているのはどれか。

1: 手指に目に見える汚染がない場合は速乾式擦式アルコール製剤を用いてもよい。

2: 損傷した皮膚に触れる場合はグローブを着用する。

3: 患者の持ち物に触れた後は手洗いを行う。

4: 分泌物が飛散する患者は個室に収容する。

5: 使用済みの注射器は両手で扱えばリキャップしてもよい。

196 / 270

第32回 午前:第22

SOFAスコアについての6つの機能評価に含まれないのはどれか。

1: 運動機能

2: 循環機能

3: 肝機能

4: 脳機能

5: 血液凝固能

 

197 / 270

第32回 午前:第21

麻酔に必要な要素でないのはどれか。

1: 鎮静

2: 鎮痛

3: 筋弛緩

4: 有害反射の抑制

5: 消化管運動の抑制

 

198 / 270

第32回 午前:第20

胃潰傷の原因となるのはどれか。

a: カンジダ

b: ヘリコバクターピロリ菌

c: 非ステロイド性消炎鎮痛薬

d: 熱傷

e: 黄色ブドウ球菌

 

199 / 270

第32回 午前:第19

食道炎の原因となるのはどれか。

a: 胃液の逆流

b: 唾液の嚥下

c: 高血圧

d: 化学物質

e: 真菌の感染

 

200 / 270

第32回 午前:第18

慢性腎臓病の重症度を規定する因子はどれか。

a: 基礎疾患

b: 推算糸球体濾過量

c: 蛋白尿

d: 尿量

e: 血圧

201 / 270

第32回 午前:第17

日和見感染症はどれか。

a: ニューモシスチス肺炎

b: 肺炎球菌肺炎

c: マイコプラズマ肺炎

d: サイトメガロウイルス肺炎

e: アスペルギルス肺炎

202 / 270

第32回 午前:第16

交感神経系の緊張時にみられる作用はどれか。

a: 散瞳

b: 気管支平滑筋弛緩

c: 胃酸分泌亢進

d: 腸蠕動亢進

e: 膀胱括約筋収縮

203 / 270

第32回 午前:第15

高血糖性糖尿病性昏睡のうち高浸透圧性昏睡の症状として適切なのはどれか。

a: 口渇

b: アセトン臭

c: クスマール呼吸

d: 振戦

e: 痙攣

204 / 270

第32回 午前:第14

下垂体ホルモンの異常が原因で発症する疾患はどれか。

a: 尿崩症

b: 末端肥大症

c: 小人症

d: 橋本病

e: 骨軟化症

 

205 / 270

第32回 午前:第13

疾患と症状・身体所見の組合せで誤っているのはどれか。

1: 僧帽弁狭窄症 - バチ状指

2: 心房中隔欠損症 - II音固定性分裂

3: 大動脈弁閉鎖不全症 - 大脈

4: 大動脈弁狭窄症 - 狭心症

5: ファロー四徴症 - 蹲踞(そんきょ)

 

206 / 270

第32回 午前:第12

急性肺血栓塞栓症について正しいのはどれか。

a: わが国では女性に多い。

b: D-ダイマーが陽性になる。

c: 血液ガス分析では呼吸性アシドーシスを呈する。

d: 肺換気シンチグラムで血栓を証明できる。

e: 下肢の動脈血栓の剥離が原因となる。

 

207 / 270

第32回 午前:第11

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の胸部X線所見で正しいのはどれか。

a: 横隔膜の平低化

b: 肺門リンパ節腫大

c: 縦隔陰影の拡大

d: 肺血管陰影の減少

e: 肋間腔の拡大

208 / 270

第32回 午前:第10

ショックでみられる徴候として誤っているのはどれか。

1: 皮膚蒼白

2: 血圧低下

3: 表在静脈虚脱

4: 乏尿

5: 過呼吸

209 / 270

第31回 午後:第24

血液製剤の有効期間として正しいのはどれか。

a: 赤血球濃厚液(2〜6℃) - 21 日間

b: 洗浄赤血球(2〜6℃) - 洗浄後7日間

c: 血小板(20〜24℃) - 6 時間(振盪保存)

d: 新鮮凍結血漿(-21℃以下) - 10 日間

e: グロブリン製剤(10℃以下) - 2年間

 

210 / 270

第31回 午後:第23

DICについて誤っているのはどれか。

1: ビタミンB1欠乏 - 出血傾向

2: ビタミンK欠乏 - 脚気

3: ビタミンD欠乏 - 骨軟化症

4: ビタミンB12欠乏 - Wernicke 脳症

5: ビタミンA欠乏 - 悪性貧血

 

211 / 270

第31回 午後:第22

消毒滅菌について正しい組合せはどれか。

a: 消化器内視鏡 - 次亜塩素酸ナトリウム

b: 粘膜 - エタノール

c: 皮膚創傷部位 - クロルヘキシジングルコン酸塩

d: 膀胱鏡 - グルタルアルデヒド

e: 手術器具 - 高圧蒸気滅菌

 

212 / 270

第31回 午後:第21

脳死判定基準に含まれるのはどれか。

a: 深昏睡

b: 平坦脳波

c: 左右瞳孔不同

d: 腱反射消失

e: 自発呼吸消失

 

213 / 270

第31回 午後:第20

パルスオキシメータによるモニタリングについて正しいのはどれか。

a: 同じ酸素分圧でも高体温では酸素飽和度が低くなる。

b: 同じ酸素分圧でもアシドーシスでは酸素飽和度が低くなる。

c: インジゴブルーなどの臨床検査用の色素は測定値に影響しない。

d: 一酸化炭素ヘモグロビン(CO−Hb)の存在は測定値に影響しない。

e: 末梢循環不全で拍動が検知不良の場合、測定誤差が生じる。

 

214 / 270

第31回 午後:第19

DICについて誤っているのはどれか。

1: 血漿フィブリノーゲンが増加する。

2: 血小板数が減少する。

3: 血管内凝固が亢進する。

4: プロトロンビン時間が延長する。

5: 治療に抗凝固薬が用いられる。

 

215 / 270

第31回 午後:第18

肝硬変重症度分類であるChild-Pugh分類の評価項目はどれか。

a: 血清ビリルビン

b: 血清アルブミン

c: 腹水

d: 赤血球数

e: 尿酸

 

216 / 270

第31回 午後:第17

急性単純性腎盂腎炎について正しいのはどれか。

a: 高齢者に多い。

b: 高熱はみられない。

c: 尿検査で膿尿、細菌尿を認める。

d: 起因菌として大腸菌が多い。

e: 感染経路は膀胱からの上行感染である。

 

217 / 270

第31回 午後:第16

HIV感染症について正しいのはどれか。

a: わが国の感染者数は増加している。

b: 感染初期には抗体検査が陽性にならない期間がある。

c: 感染によりヘルパーT細胞(CD4)は増加する。

d: 感染後数ヶ月でAIDS(後天性免疫不全症候群)が発症する。

e: 治療は抗HIV薬を3剤以上用いる多剤併用療法が中心である。

 

218 / 270

第31回 午後:第15

糖尿病性ケトアシドーシスの症状はどれか。

a: 顔面蒼白

b: 動悸

c: クスマール呼吸

d: 腹痛

e: 発汗

 

219 / 270

第31回 午後:第14

感染性心内膜炎で緊急手術の適応とならない所見はどれか。

1: 血液培養陽性

2: 弁輪部膿瘍

3: 繰り返す塞栓症

4: 可動性のある直径10mmの菌塊(疣贅)

5: 進行する心不全

 

220 / 270

第31回 午後:第13

下肢の急性動脈閉塞でみられる症状はどれか。

a: 発赤

b: 浮腫

c: 疼痛

d: 運動麻痺

e: 知覚鈍麻

 

221 / 270

第31回 午後:第12

上部縦隔に好発する腫瘍はどれか。

1: 甲状腺腫

2: 気管支嚢胞

3: 神経性腫瘍

4: リンパ腫

5: 奇形腫

*1,3,4,5が正解 ①を選択

 

222 / 270

第31回 午後:第11

日和見感染症はどれか。

a: マイコプラズマ肺炎

b: サイトメガロウイルス肺炎

c: ニューモシスチス肺炎

d: 肺炎球菌肺炎

e: インフルエンザ菌肺炎

 

223 / 270

第31回 午後:第10

創傷治癒の直接的な阻害因子はどれか。

a: 腎不全

b: 妊娠

c: 脂質異常症

d: 低栄養

e: 副腎皮質ステロイドの投与

 

224 / 270

第31回 午前:第25

アニオンギャップが増加しない代謝性アシドーシスはどれか。

a: 飢餓によるケトアシドーシス

b: 乳酸性アシドーシス

c: 下痢によるアシドーシス

d: 近位尿細管性アシドーシス

e: 糖尿病性ケトアシドーシス

 

225 / 270

第31回 午前:第24

感染防止に微粒子マスク(N95マスク)が必要なのはどれか。

a: メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)肺炎

b: 結核

c: 麻疹

d: 水痘

e: インフルエンザ

 

226 / 270

第31回 午前:第23

集中治療における臓器機能代替療法で用いられるのはどれか。

a: 人工呼吸器

b: 血液浄化装置

c: スワンガンツカテーテル

d: 人工知能

e: 体外式膜型人工肺

 

227 / 270

第31回 午前:第22

揮発性吸入麻酔薬を使用時の悪性高熱症について正しいのはどれか。

a: ミオグロビン尿を合併しやすい。

b: 横紋筋融解症を合併しやすい。

c: 脱分極性筋弛緩薬でも誘発されやすい。

d: 麻酔器の回路交換は不要である。

e: 劇症型の死亡率は90%に及ぶ。

*1,4ともに正解 ①を選択

 

228 / 270

第31回 午前:第21

血液細胞の構造と機能について正しいのはどれか。

a: 多能性造血幹細胞は白血球に分化できない。

b: 網赤血球は赤血球造血の指標になる。

c: T細胞は細胞性免疫に関与する。

d: 単球はマクロファージに分化する。

e: 好酸球は即時型アレルギーを起こす。

 

229 / 270

第31回 午前:第20

逆流性食道炎について誤っているのはどれか。

1: 胃液の逆流によって発生する。

2: アルコール摂取は増悪因子である。

3: 高齢者に多い。

4: 肥満者に多い。

5: ヘリコバクター・ピロリの除菌により改善する。

 

230 / 270

第31回 午前:第19

長期透析患者にみられる合併症でないのはどれか。

1: 腎性貧血

2: アミロイドーシス

3: 二次性副甲状腺機能低下症

4: 活性型ビタミンD欠乏

5: 掻痒症

 

231 / 270

第31回 午前:第18

糖尿病性腎症について正しいのはどれか。

a: 発症リスクは糖尿病の罹病期間と相関しない。

b: 微量アルブミン尿の測定が早期診断に有用である。

c: 網膜症、神経障害の合併頻度が高い。

d: 血液透析などの腎代替療法が必要になることはまれである。

e: 治療に副腎皮質ステロイドを用いる。

 

232 / 270

第31回 午前:第17

抗酸菌感染症について正しいのはどれか。

a: 検出にはグラム染色を用いる。

b: 喀痰培養で抗酸菌が検出されれば結核と診断できる。

c: BCGは死菌ワクチンである。

d: 結核と診断した場合は直ちに保健所に届ける。

e: 排菌者と接触した場合は接触者健康診断が必要である。

 

233 / 270

第31回 午前:第16

神経・筋肉疾患にみられる症状・徴候について正しい組合せはどれか。

a: アルツハイマー病 - 認知障害

b: パーキンソン病 - 筋固縮

c: 筋萎縮性側索硬化症 - 昏睡

d: ギラン・バレー症候群 - けいれん

e: 重症筋無力症 - 午後に増悪する筋力低下

 

234 / 270

第31回 午前:第15

副甲状腺機能低下症の合併症はどれか。

a: 尿路結石

b: 多飲・多尿

c: 胃・十二指腸潰瘍

d: 高リン血症

e: テタニー症状

 

235 / 270

第31回 午前:第14

急性心筋梗塞の合併症として誤っているのはどれか。

1: 心室瘤

2: 心室中隔穿孔

3: 僧帽弁閉鎖不全

4: 大動脈弁狭窄

5: 完全房室ブロック

 

236 / 270

第31回 午前:第13

二次性低血圧症を引き起こす原因となるのはどれか。

a: 脱水

b: 心不全

c: 甲状腺機能亢進症

d: 褐色細胞腫

e: アジソン病

 

237 / 270

第31回 午前:第12

慢性呼吸不全とみなす呼吸不全状態の持続期間はどれか。

1: 1週間以上

2: 2週間以上

3: 1ヶ月以上

4: 2ヶ月以上

5: 3ヶ月以上

 

238 / 270

第31回 午前:第11

%VC < 80%、FEV1.0% ≧ 70%となる病態を呈する疾患はどれか。

a: 放射線肺炎

b: サルコイドーシス

c: 肺気腫

d: 気管支喘息発作

e: 肺線維症

 

239 / 270

第31回 午前:第10

ショックの原因として誤っているのはどれか。

1: 脱水

2: 敗血症

3: 急性心筋梗塞

4: Ⅳ型アレルギー反応

5: 迷走神経反射

 

240 / 270

第30回 午後:第25

輸血製剤について正しいのはどれか。

1: 血小板製剤は2~6°Cで保存する。

2: 洗浄赤血球製剤は血漿分画製剤である。

3: 赤血球液の有効期間は21日間である。

4: 輸血製剤1単位は全血400mL由来である。

5: 血漿分画製剤は献血者1人から分離・製造される。

 

241 / 270

第30回 午後:第24

肺活量の予測値を求めるのに必要な項目はどれか。

a: 身長

b: 体重

c: BMI

d: 年齢

e: 性別

 

242 / 270

第30回 午後:第23

スタンダードプリコーションについて誤っているのはどれか。

1: 患者の汗は感染性があるものとして扱う。

2: 損傷した皮膚に触れる場合はグローブを着用する。

3: 採血を行う場合はグローブを着用する。

4: 血液や体液が飛散する恐れがある場合はマスクとゴーグルを装着する。

5: 排泄物を取り扱う場合はビニールエプロンを着用する。

 

243 / 270

第30回 午後:第22

脳死判定基準に含まれないのはどれか。

1: 深昏睡

2: 平坦脳波

3: 瞳孔固定

4: 腱反射消失

5: 自発呼吸消失

 

244 / 270

第30回 午後:第21

全身麻酔の要素でないのはどれか。

1: 鎮静

2: 鎮痛

3: 筋弛緩

4: 消化管機能の抑制

5: 有害反射の抑制

 

245 / 270

第30回 午後:第20

鉄欠乏性貧血に特徴的な症状はどれか。

a: 亜急性連合性脊髄変性症

b: 異食症

c: スプーン爪

d: チアノーゼ

e: Hunter舌炎

 

246 / 270

第30回 午後:第19

肝硬変の非代償期にみられる所見はどれか。

a: 黄疸

b: 腹水

c: 血圧上昇

d: 血尿

e: 女性化乳房

 

247 / 270

第30回 午後:第18

上部尿路結石の成分として多いのはどれか。

a: シュウ酸カルシウム

b: シスチン

c: リン酸マグネシウムアンモニウム

d: 尿酸

e: リン酸カルシウム

 

248 / 270

第30回 午後:第17

肺結核症について正しいのはどれか。

a: 死亡率は年々低下している。

b: 肺の下部に好発する。

c: 診断にはインターフェロン-γ産生応答をみる検査が有用である。

d: イソニアジド(INH) の代表的な副作用は末梢神経障害である。

e: 初回治療の基本は抗結核薬単剤による治療である。

 

249 / 270

第30回 午後:第16

末梢性顔面神経麻痺の症状はどれか。

a: 健側に眼瞼下垂が出現する。

b: 麻痺側の瞳孔が散大する。

c: 麻痺側の額のしわ寄せができない。

d: 麻痺側の鼻唇溝が浅くなる。

e: 口笛がうまく吹けない。

 

250 / 270

第30回 午後:第15

低Na血症を来す病態はどれか。

a: アジソン病

b: クッシング症候群

c: 原発性アルドステロン症

d: バソプレシン分泌過剰症

e: 下痢

 

251 / 270

第30回 午後:第14

ペースメーカ植込みの適応となるのはどれか。

a: Wenckebach型房室ブロック

b: WPW (Wolf-Parkinson-White) 症候群

c: 心室細動

d: 洞機能不全症候群

e: 徐脈性心房細動

 

252 / 270

第30回 午後:第13

二次性高血圧症の原因となるのはどれか。

a: 慢性糸球体腎炎

b: 閉塞性睡眠時無呼吸症候群

c: 高安動脈炎

d: アジソン病

e: シーハン症候群

 

253 / 270

第30回 午後:第12

肺癌の発症リスク因子となるのはどれか。

a: 喫煙

b: 飲酒

c: 肥満

d: 放射線

e: 石綿

 

254 / 270

第30回 午後:第11

サルコイドーシスに特徴的なのはどれか。

a: 乾酪性類上皮細胞肉芽腫

b: ぶどう膜炎

c: 両側肺門リンパ節腫脹

d: 高カルシウム血症

e: アンギオテンシン変換酵素の低下

 

255 / 270

第30回 午後:第10

周術期の感染管理について正しいのはどれか。

1: 手術部位は周辺部から中心部に向かって消毒する。

2: 手術部位の皮膚消毒には0.1 %ポビドンヨードを用いる。

3: 手術部位はカミソリで剃毛する。

4: 大腸の手術後には経口抗生物質を併用する。

5: MRSA の消毒薬感受性は高い。

 

256 / 270

第30回 午前:第24

正しいのはどれか。

1: 糖質1gあたりの熱量は約4 kcalである。

2: 糖質は分解されて二糖類として吸収される。

3: アミノ酸は酸素の供給がないと乳酸に変わる。

4: 安静座位で消費されるエネルギーを基礎代謝量という。

5: 基礎代謝量は成人男子で約1,000 kcal / dayである。

 

257 / 270

第30回 午前:第23

滅菌・消毒について正しい組合せはどれか。

a: 消化器内視鏡 - エタノール

b: ディスポーザブル注射器 - X線

c: 芽胞形成菌 - グルタールアルデヒド

d: 粘膜 - 塩化ベンザルコニウム

e: 超音波プローブ - 高圧蒸気

 

258 / 270

第30回 午前:第22

主な感染経路が血液に由来するのはどれか。

a: A型肝炎ウイルス

b: B型肝炎ウイルス

c: C型肝炎ウイルス

d: HIV

e: インフルエンザウイルス

 

259 / 270

第30回 午前:第21

急性呼吸促迫症候群(ARDS)の診断に必要な情報はどれか。

a: PaO2

b: PaCO2

c: 中心静脈圧

d: 吸入酸素分画(FIO2)

e: 胸部X線画像

 

260 / 270

第30回 午前:第20

カプノメータが麻酔中のモニタとして役立つのはどれか。

a: 不整脈

b: 食道誤挿管

c: 呼吸回路の外れ

d: 気管支喘息発作

e: 麻酔ガス過剰濃度

 

261 / 270

第30回 午前:第19

正しい組合せはどれか。

a: 播種性血管内凝固(DIC) - 二次線溶亢進

b: フォン・ヴィレブランド病 - 出血時間延長

c: ワルファリン過剰投与 - プロトロンビン時間(PT)延長

d: 特発性血小板減少性紫斑病(ITP) - 骨髄での血小板産生低下

e: 血友病A - 第V因子欠乏

 

262 / 270

第30回 午前:第18

ヘリコバクター・ピロリ菌と関連のある疾患はどれか。

a: 食道癌

b: 胃潰瘍

c: 胃癌

d: 十二指腸潰瘍

e: 潰瘍性大腸炎

 

263 / 270

第30回 午前:第17

慢性腎不全の長期透析患者に認められる合併症はどれか。

a: 悪性腫瘍

b: サルコイドーシス

c: 副甲状腺機能低下症

d: 貧血

e: 腎嚢胞

 

264 / 270

第30回 午前:第16

急性腎不全に対して透析を開始しなければならないのはどれか。

a: BUN 100 mg/dL

b: 血清HCO3‾ 12 mEq/L

c: 血清クレアチニン 8 mg/dL

d: 動脈血pH 7.35

e: 血清K+ 5 mEq/L

 

265 / 270

第30回 午前:第15

病原微生物に関して正しいのはどれか。

1: 髄膜炎菌はグラム陽性球菌である。

2: 発疹チフスはウイルス感染によって発症する。

3: 成人T細胞性白血病は東日本に多い。

4: マイコプラズマは細胞壁をもたない。

5: 腸炎ビブリオの潜伏期間は約120時間である。

 

266 / 270

第30回 午前:第14

低血糖の症状はどれか。

a: 徐脈

b: 頭痛

c: 振戦

d: 顔面蒼白

e: 皮膚乾燥

 

267 / 270

第30回 午前:第13

チアノーゼを来す疾患はどれか。

a: 僧帽弁狭窄症

b: 拡張型心筋症

c: Fallot四徴症

d: Eisenmenger症候群

e: 三尖弁閉鎖不全症

 

268 / 270

第30回 午前:第12

急性肺血栓塞栓症について正しいのはどれか。

1: 日本では女性よりも男性に多い。

2: 深部動脈血栓が原因となる。

3: D-ダイマーが低値を呈する。

4: 呼吸性アルカローシスを呈する。

5: 胸部造影CTよりも換気シンチグラムが有用である。

 

269 / 270

第30回 午前:第11

慢性閉塞性肺疾患(COPD) の胸部X 線画像所見で正しいのはどれか。

a: 横隔膜の平低化

b: 胸骨後腔の拡大

c: 心陰影の拡大

d: 肺血管陰影の増強

e: 肺門リンパ節の腫大

 

270 / 270

第30回 午前:第10

チアノーゼについて誤っているのはどれか。

1: 皮膚や粘膜の色調は紫青色を呈する。

2: 口唇、耳朶、指爪が好発部位である。

3: 中心性と末梢性に分類される。

4: 動脈血酸素飽和度低下が原因となる。

5: 貧血によって増強する。

 

Your score is

The average score is 0%

0%

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました