④専門科目Ⅱ 医用治療機器学

分野別④ 医用治療機器学

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第38回 午後:第37

多関節マニピュレータでレーザ光を伝送する医療用レーザ装置はどれか。

1: XeCl エキシマレーザ装置

2: Nd:YAGレーザ装置

3: CO2レーザ装置

4: Rubyレーザ装置

5: 半導体レーザ装置

 

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第38回 午後:第36

滴数制御型(滴下制御方式)の輸液ポンプについて誤っているのはどれか。

1: 専用の輸液セットが必要である。

2: 滴下センサには赤外線が使用されている。

3: 空液を検出して警報で知らせる。

4: フリーフローを検出して警報で知らせる。

5: 高濃度のブドウ糖液で誤差を生じる。

 

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第38回 午後:第35

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 慢性心房細動はDDDモードの適応である。

b: 完全房室ブロックは心房ペーシングの適応である。

c: Brugada症候群は心臓ペースメーカの適応である。

d: 心臓再同期療法(CRT)用は心不全症例に使用する。

e: モービッツⅡ型第2度房室ブロックは心臓ペースメーカの適応である。

 

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第38回 午後:第34

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: デマンド機構は spike on Tによる心室細動を防ぐ。

b: 心臓再同期療法(CRT)は左室と右室を同期して刺激する。

c: リードレスペースメーカは胸部を切開して挿入する。

d: DDD型では電極リードは 3本必要である。

e: 電源にはリチウム・ヨウ素電池を使用する。

 

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第38回 午後:第33

低周波電流を使って治療する機器はどれか。

1: 電気メス

2: レーザメス

3: サイクロトロン

4: 心臓ペースメーカ

5: マイクロ波治療器

 

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第38回 午前:第38

低温常圧型の冷凍手術器で使用される冷却剤はどれか。

1: アルゴン

2: 亜酸化窒素(笑気)

3: 液化二酸化炭素

4: 液体ヘリウム

5: 液体窒素

 

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第38回 午前:第37

ロボット支援下腹腔鏡手術について正しいのはどれか。

a: 全身麻酔下で実施する。

b: 手術器具を腹腔に入れて手術する。

c: 開腹手術の準備は不要である。

d: プログラムに基づいたロボットによる自律的手術である。

e: 操作用コンソールは患者と異なる部屋に設置できる。

 

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第38回 午前:第36

超音波凝固切開装置について誤っているのはどれか。

1: アクティブブレードが振動する。

2: 把持力を強めることで切離できる。

3: 100℃前後で組織凝固させる。

4: 術野に煙が発生しやすい。

5: 止血能力に優れる。

 

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第38回 午前:第35

経皮的冠動脈インターベンション(PCI)治療について誤っているのはどれか。

a: 治療前には冠動脈CT検査が有用である。

b: 薬剤溶出ステントは金属ステントよりも再狭窄率が高い。

c: 経胸壁心臓超音波診断装置が必要である。

d: ロータブレータでは一時的に冠動脈血流の減少が起こる。

e: 治療後は抗血小板療法を行う。

 

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第38回 午前:第34

体外式除細動器で正しいのはどれか。

a: 電極ペーストを使用しないと除細動効果が低下する。

b: 電源コードをコンセントに接続した状態で保管する。

c: 出力端子はフローティングされている。

d: 二相性波形の極性の反転にはコイルを使用する。

e: 通電テストには500Xの負荷抵抗を使用する。

 

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第38回 午前:第33

電気メスによる熱傷の原因として考えられるのはどれか。

a: 高周波非接地(フローティング)形電気メスの使用

b: 消毒液の貯留

c: 対極板の接触不良

d: 身体の部分同士の接触

e: ディスポーザブル対極板の使用

 

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第37回 午後:第37

レーザ手術における有害事象の原因でないのはどれか。

a: 保護メガネ着用

b: 出射方向の確認不良

c: 被覆なしの金属鉗子使用

d: レーザ照射部の複数スタッフによる操作

e: 発生ガスの除去

 

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第37回 午後:第36

IVR(interventional radiology)治療について正しいのはどれか。

a: 動脈瘤治療にも適応がある。

b: TAVIとは経カテーテル的大動脈弁植込み術のことである。

c: 冠動脈インターベンション時のX線透視は不要である。

d: ステントは血管内のみに使用される。

e: ロータブレータは消化管狭窄に使用する器材である。

 

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第37回 午後:第35

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 電源にはリチウムイオン電池が使用される。

b: VDD型ペースメーカの電極リードは2本必要である。

c: DDD型ペースメーカではA-Vディレイの設定が必要である。

d: リードレスペースメーカはX線透視下に留置する。

e: 心臓再同期療法(CRT)では左心室用電極リードが必要である。

 

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第37回 午後:第34

体外式除細動器について正しいのはどれか。

a: 電極パドルへの導電性ゼリー塗布不良は熱傷リスクとなる。

b: 通電テストには50Ω負荷抵抗を使用する。

c: 心室細動除去ではR波同期スイッチをオンにする。

d: 通電時に、介助者は患者を保持し体動を防ぐ。

e: 電極パドルの通電ボタンは左右いずれか片方を押す。

 

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第37回 午後:第33

機械力を利用する医療機器はどれか。

a: 冷凍手術器

b: IABP装置

c: 高気圧治療装置

d: レーザメス

e: サイクロトロン

 

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第37回 午前:第38

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

a: 病巣を42℃以上に加熱する。

b: 連日の加温治療により熱耐性が生じる。

c: 抗癌剤の作用増強効果がある。

d: RF加温法では300MHz~30GHzの電波を使用する。

e: マイクロ波加温法は深部病巣への到達性が高い。

 

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第37回 午前:第37

内視鏡外科手術について正しいのはどれか。

a: 気腹には酸素を用いる。

b: 標準的気腹圧は10mmHg前後である。

c: 気腹によって胸腔内圧が上昇する。

d: 気腹は肺血栓塞栓症の要因となる。

e: 気腹圧上昇により静脈還流量は増加する。

 

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第37回 午前:第36

超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。

a: 50MHz前後の振動を用いる。

b: 先端は10~20mmの距離で振動する。

c: 生理食塩液を使用する。

d: 凝固温度はレーザメスよりも低温である。

e: 対極板は不要である。

 

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第37回 午前:第35

体外衝撃波結石破砕装置について正しいのはどれか。

a: 尿管結石の破砕時には超音波照準方式が適している。

b: 心電図同期装置が必要である。

c: 衝撃波は水中を伝播させる。

d: 腹部大動脈瘤患者には使用禁忌である。

e: 骨盤内の尿管結石に適用する。

 

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第37回 午前:第34

輸液ポンプ使用時の異常検出に超音波を利用しているのはどれか。

1: 回路閉塞

2: 滴下異常

3: 気泡混入

4: ドア開放

5: フリーフロー発生

 

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第37回 午前:第33

カテーテルアブレーション装置について正しいのはどれか。

1: 治療時のカテーテル先端の温度は300℃である。

2: 低周波電流を発生させる。

3: 対極板は不要である。

4: 術後心機能が低下する。

5: カテーテル先端を目的部位に接触させて治療する。

 

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第36回 午後:第37

正しい組合せはどれか。

a: ArFエキシマレーザ - 冠動脈形成術

b: Arレーザ - あざ治療

c: Rubyレーザ - 網膜凝固

d: Nd:YAGレーザ - がん治療

e: CO2レーザ - 切開

 

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第36回 午後:第36

経皮的冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。

1: PCI中の血管内超音波診断装置(IVUS)の使用は禁忌である。

2: 再狭窄予防のためにステントを留置する。

3: カテーテルはX線CT誘導下に挿入する。

4: バルーン拡張圧は50気圧程度である。

5: 補助循環装置の準備は不要である。

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第36回 午後:第35

除細動器内部コンデンサの静電容量が150nFで、設定エネルギーが300Jの場合、除細動に用いる充電電圧[V]はどれか。ただし、内部損失がないものとする。

1: 141

2: 200

3: 1,414

4: 2,000

5: 14,142

 

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第36回 午後:第34

電気メスの対極板の電極部分が2つに分かれている理由はどれか。

1: 高周波分流をモニタする。

2: 対極板の接触不良をモニタする。

3: 患者回路の連続性をモニタする。

4: 対極板コードの断線をモニタする。

5: 対極板コードコネクタの接続不良をモニタする。

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第36回 午後:第33

皮膚を通して生体内に伝達される物理的エネルギーによって、生体に何らかの不可逆的な障害が生じるとされているエネルギー密度の下限はどれか。

1: 1mW/cm2

2: 10mW/cm2

3: 100mW/cm2

4: 1W/cm2

5: 10W/cm2

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第36回 午前:第38問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

a: RF誘電型加温法は深部病変の治療に適している。

b: 超音波加温法は肺深部の加温に適している。

c: マイクロ波加温法は脂肪層の発熱が大きい。

d: 熱耐性予防のため24時間毎に治療する。

e: 体外循環は全身加温法で用いる。

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第36回 午前:第37問

内視鏡外科手術について正しいのはどれか。

a: 気腹には亜酸化窒素を使用する。

b: 気腹により下半身からの静脈還流量は増加する。

c: 気腹により横隔膜は挙上する。

d: トロッカは体腔へのアクセスに用いる。

e: 超音波吸引手術装置の使用は禁忌である。

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第36回 午前:第36問

流量制御型(容積制御方式)の輸液ポンプについて正しいのはどれか。

a: 輸液の成分による誤差は生じない。

b: 汎用の輸液セットが使用できる。

c: 滴下センサが必要である。

d: 滴数制御型(滴下制御方式)に比べて流量のばらつきが大きい。

e: 圧閉される部分のチューブ内径の変化で誤差が生じる。

 

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第36回 午前:第35問

低圧持続吸引器の吸引圧[cmH2O]は図の中のどれか。

1: a

2: b

3: c

4: d

5: e

 

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第36回 午前:第34問

植込み型の不整脈治療機器について正しいのはどれか。

a: 植込み型除細動器(ICD)はペースメーカの機能も有する。

b: 心臓再同期療法(CRT)用ペースメーカは心不全症例に使う。

c: リードレスペースメーカは右心室に留置する。

d: 電源としてアルカリ電池を使用する。

e: 体外式超音波診断装置の誘導下でリードを留置する。

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第36回 午前:第33問

電気メスについて誤っているのはどれか。

a: 切開には連続波を用いる。

b: 使用出力は数十kWである。

c: 対極板はアクティブ電極である。

d: 対極板の接触面積は成人ではおよそ150cm2である。

e: 300~500Ωの負荷抵抗で校正する。

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第35回 午後:第38

内視鏡外科手術について正しいのはどれか。

1: 気腹には窒素を使用する。

2: 気腹により静脈還流量は減少する。

3: 気腹中の電気メス使用は困難である。

4: 腹腔内圧は手動で維持する。

5: 下肢深部静脈血栓症対策は不要である。

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第35回 午後:第37

誤っている組合せはどれか。

a: 光線力学的治療半導体レーザ

b: 角膜形成術ArFエキシマレーザ

c: 網膜光凝固CO2レーザ

d: 内視鏡的癌治療Arレーザ

e: 尿路結石破砕Ho:YAGレーザ

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第35回 午後:第36

ESWLによる結石破砕時に損傷の危険がある組織はどれか。

a: 肺

b: 腸

c: 肝臓

d: 腎臓

e: 筋肉

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第35回 午後:第35

RFカテーテルアブレーションについて正しいのはどれか。

a: 徐脈性不整脈の治療に用いる。

b: X線透視装置は不要である。

c: カテーテル電極先端は300°C以上になる。

d: カテーテル電極から高周波電流を流す。

e: ペースメーカの誤作動を起こす。

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第35回 午後:第34

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 対極板の接触面積は10cm前後である。

b: ゲルパッド型は静電結合である。

c: 導電結合型対極板は、静電結合型よりも接触インピーダンスが高い。

d: 高周波漏れ電流の測定には200Ωの無誘導抵抗を使用する。

e: アクティブ電極と生体接触部のインピーダンスは400Ω前後である。

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第35回 午後:第33

使用エネルギーと治療法との組合せで正しいのはどれか。

1: 熱PTCA

2: 電磁波VAD

3: 粒子線ESWL

4: 電流ICD

5: 超音波CHDF

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第35回 午前:第37

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。

1: 先端は5~10mmの振幅で振動する。

2: 25kHz前後の振動を用いる。

3: 対極板が必要である。

4: 生理食塩液は不要である。

5: 骨切開に有用である。

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第35回 午前:第36

経皮的冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。

1: 体外式超音波診断装置を用いてカテーテルを誘導する。

2: バルーン拡張圧は100気圧程度である。

3: 狭窄部拡張中の冠血流量は減少する。

4: ステント留置後の抗凝固療法は禁忌である。

5: ロータブレータはレーザを用いる。

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第35回 午前:第35

シリンジポンプについて正しいのはどれか。

a: 自然滴下方式である。

b: 気泡混入検出機能がある。

c: 薬剤の精密注入に用いる。

d: サイフォニング現象が起こる。

e: 大量輸液を行う際に有用である。

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第35回 午前:第34

小電力医用テレメータについて正しいのはどれか。

a: 二相性波形は半導体スイッチにより極性を反転する。

b: 出力パルス幅は2~5μsである。

c: 出力端子の一方は接地されている。

d: 通電テストには50Ωの無誘導抵抗を用いる。

e: 心房細動除去にはR波同期装置を用いる。

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第35回 午前:第33

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 利用しているのはグロー放電である。

b: 凝固の出力波形は連続正弦波である。

c: 切開時の搬送波は10kHzである。

d: 高周波非接地形は対極板回路を接地より絶縁している。

e: モノポーラ出力使用時には対極板が必要である。

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第34回 午後:第37

腹部内視鏡外科手術において正しいのはどれか。

a: 気腹に二酸化炭素を用いる。

b: 気腹により静脈還流は増加する。

c: 硬性鏡は使用できない。

d: トロッカを介して器具を挿入する。

e: 肺血栓塞栓症のリスクがある。

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第34回 午後:第36

正しい組合せはどれか。

a: 内視鏡的癌治療 - ArFエキシマレーザ

b: 角膜形成術 - Nd:YAGレーザ

c: 網膜光凝固 - Arレーザ

d: 光線力学的治療 - Dyeレーザ

e: 尿路結石破砕 - CO2レーザ

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第34回 午後:第35

冠動脈インターベンション治療について正しいのはどれか。

1: 治療中の冠動脈造影は不要である。

2: 治療中の血管内超音波診断装置の使用は禁忌である。

3: バルーン拡張圧は10気圧程度である。

4: ステント留置後の再狭窄はない。

5: 補助循環装置の待機は不要である。

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第34回 午後:第34

植込み型ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 洞不全症候群(SSS)は適応疾患である。

b: NBG(ICHD)コードの4番目の文字Rは心拍応答機能を示す。

c: DDDペースメーカの電極リードは1本である。

d: ニッケル水素電池が用いられる。

e: ジェネレータはチタン合金製のケースに密封されている。

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第34回 午後:第33

植込み型ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: AAIは心室をペーシングする。

2: デマンド機構はpulse on T対策には無効である。

3: デュアルチャンバ・ペースメーカのAVディレイは120~250ms程度に設 定する。

4: 電極は自己心拍の心内波高値が1mV以下の箇所に留置する。

5: X線CTはペースメーカの誤作動を起こさない。

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第34回 午前:第38

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

a: 腫瘍組織の血流量は温度に比例して増加する。

b: マイクロ波加温は深部加温に適する。

c: 超音波加温はガスの多い臓器に適する。

d: 誘電型加温は脂肪層の発熱が大きい。

e: 誘電型装置の電極パッドには冷却水を灌流する。

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第34回 午前:第37

超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。

a: 5~10mmの振幅で先端が振動する。

b: 55kHz前後の振動を用いる。

c: 凝固温度はレーザメスよりも低温である。

d: 対極板が必要である。

e: 内視鏡外科手術での使用は禁忌である。

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第34回 午前:第36

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

1: 微量薬液を高い定常性で送れるのはペリスタルティック方式である。

2: 流量制御型の方が滴数制御型よりも流量の精度が高い。

3: シリンジ型で起きるサイフォニング現象では、薬液がシリンジへ逆流する。

4: ペリスタルティック方式の場合、輸液セットのクレンメを機器本体よりも上につける。

5: JIS では輸液ポンプの精度は設定値に対して誤差が !15%以内と規定されている。

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第34回 午前:第35

ESWLについて正しいのはどれか。

1: 膀胱結石治療の第一選択である。

2: 伝搬経路に存在する動脈瘤にも安全である。

3: X 線照準方式は腸管ガスの影響を受ける。

4: 水中放電方式では球の中心に衝撃波が集束する。

5: 電磁板方式では音響レンズが使用される。

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第34回 午前:第34

電気メスについて正しいのはどれか。

a: バイポーラ電極は対極板が必要である。

b: 凝固にはバースト波を用いる。

c: 身体の部分同士の接触が分流熱傷の原因となる。

d: ペースメーカ障害の原因となる。

e: 出力電力の増加に伴い対極板の必要面積は減少する。

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第34回 午前:第33

電流が直接作用する治療はどれか。

1: ECMO

2: ESWL

3: IABP

4: ICD

5: PTCA

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第33回 午後:第36

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

1: RF容量結合型加温法は2.45GHzの電磁波を使用する。

2: 細胞の熱耐性は24時間で消失する。

3: 加温温度は60℃以上を目標とする。

4: 化学療法と併用する。

5: マイクロ波加温法は2枚の電極を使用する。

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第33回 午後:第35

誤っている組合せはどれか。

a: Arレーザ - 角膜形成術

b: ArFエキシマレーザ - 網膜光凝固

c: CO2レーザ - 鎮痛治療

d: Dyeレーザ - 光線力学的療法

e: Nd:YAGレーザ - 内視鏡的癌治療

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第33回 午後:第34

冠状動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。

1: X 線装置は不要である。

2: ガイドワイヤを使用する。

3: バルーン拡張圧は60気圧程度である。

4: 狭窄拡張中の冠血流は増加する。

5: ステント留置は禁忌である。

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第33回 午後:第33

ペースメーカの ICHD(NBG)コードで誤っているのはどれか。

1: AAIでは心房のみでペーシングを行う。

2: VVIでは心房に同期してペーシングを行う。

3: DDDでは心房と心室の両方でペーシングを行う。

4: VDDでは心室のみでペーシングを行う。

5: VOOでは固定レートでペーシングを行う。

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第33回 午後:第32

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 切開には連続正弦波が用いられる。

b: 対極板接触面積の増加は熱傷の原因である。

c: 出力回路には抵抗が挿入されている。

d: スプリット型対極板は接触インピーダンスを測定する。

e: バイポーラ電極は挟まれた部位を凝固する。

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第33回 午前:第39

内視鏡外科手術で正しいのはどれか。

1: 気腹には酸素を使用する。

2: 気腹によって血圧は上昇する。

3: 気腹中の電気メス使用は禁忌である。

4: 肺動脈血栓塞栓症対策が必要である。

5: 手術用ロボットは無人手術が可能である。

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第33回 午前:第38

ESWLの適応でない尿路結石はどれか。

a: 上部尿管結石

b: 中部尿管結石

c: 下部尿管結石

d: 膀胱結石

e: 尿道結石

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第33回 午前:第37

心臓血管作動薬の静脈内持続投与時に推奨すべきものはどれか。

1: ローラ型ポンプ

2: フィンガ型ポンプ

3: シリンジ型ポンプ

4: ボルメトリック型ポンプ

5: 自然滴下式

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第33回 午前:第36

除細動器について正しいのはどれか。

1: 交流除細動方式が一般的である。

2: 単相性波形が一般的である。

3: 通電時間は0.1~0.5秒である。

4: 4000J前後で体外通電する。

5: 体内通電時の出力は体外通電時の10~20%程度にする。

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第33回 午前:第35

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 心房内にジェネレータを留置する。

b: 左房に心内膜電極を留置する。

c: ICHD(NBG)コードのTはトリガを意味する。

d: 刺激パルス幅は0.5ms前後である。

e: 電極装着後の刺激閾値は不変である。

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第33回 午前:第34

正しい組合せはどれか。

a: ESWL - 音波

b: 除細動器 - パルス波

c: 電気メス - 高周波

d: 電気焼灼器 - 極超短波

e: IABP - 超音波

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第32回 午後:第36

RF容量結合型加温法で正しいのはどれか。

a: 100MHz以上の周波数の電波を用いる。

b: 誘電損により発熱する。

c: 電気抵抗の低い組織ほど加温されやすい。

d: 表面冷却のためにボーラス(水バッグ)を使用する。

e: 電極サイズが小さいほど電極近傍の加温強くなる。

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第32回 午後:第35

正しい組合せはどれか。

a: Arレーザ - 近視治療

b: ArFエキシマレーザ - 網膜光凝固

c: CO2レーザ - 切開

d: Nd:YAGレーザ - 凝固止血

e: Dyeレーザ - 疼痛治療

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第32回 午後:第34

輸液ポンプで誤っているのはどれか。

1: シリンジポンプは微量注入に適する。

2: 滴下センサには赤外線が用いられる。

3: ペリスタルティック方式には気泡アラームがある。

4: 流量制御型では汎用輸液セットが使える。

5: 与圧注入方式は小型軽量である。

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第32回 午後:第33

冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。

a: ガイドワイヤはX線透視下で誘導する。

b: バルーン拡張時に冠動脈血流量は減少する。

c: 治療後の再狭窄はない。

d: ロータブレータは衝撃波を利用する。

e: 術後の抗血小板療法は不要である。

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第32回 午後:第32

体外式除細動器で正しいのはどれか。

a: 二相性波形は半導体スイッチにより極性を反転する。

b: 出力パルス幅は2~5μsである。

c: 出力端子の一方は接地されている。

d: 通電テストには50Ωの無誘導抵抗を用いる。

e: 心房細動除去にはR波同期を用いる。

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第32回 午前:第39

内視鏡外科手術で正しいのはどれか。

a: 気腹に二酸化炭素を用いる。

b: 気腹で静脈還流は増加する。

c: 硬性鏡は使用できない。

d: 胸腔内手術は適応外である。

e: 肺血栓塞栓症のリスクがある。

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第32回 午前:第38

体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)について正しいのはどれか。

1: 電磁板方式では凸音響レンズを用いる。

2: 圧電方式では結石の位置を焦点に合わせる。

3: 腸管損傷の危険はない。

4: 妊婦にも安全である。

5: 膀胱結石治療の第一選択である。

*1,2ともに正解 ①を選択

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第32回 午前:第37

胸腔ドレナージで持続吸引する場合、設定値は通常-5~-20の陰圧とするが、このときの単位はどれか。

1: kgf/cm2

2: atm

3: cmH20

4: kPa

5: psi

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第32回 午前:第36

植込み型ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 慢性心房細動の徐脈はDDDの適応である。

b: VVIの電極リードは2本である。

c: パルス振幅は3mVである。

d: リチウム・ヨウ素電池を使用する。

e: 単極電極ではカテーテル先端部はマイナス極である。

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第32回 午前:第35

電気メスについて正しいのはどれか。

1: 500MHzの高周波が用いられる。

2: 出力電力と必要な対極板面積は反比例する。

3: 純切開にはバースト波が用いられる。

4: 出力回路にはコンデンサが直列に挿入される。

5: 高周波接地は対極板側回路を抵抗により接地する。

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第32回 午前:第34

誤っている組合せはどれか。

a: 超短波治療器 - 高周波

b: 筋刺激装置 - 光

c: X線装置 - 粒子線

d: ネブライザ - 超音波

e: 除細動器 - パルス波

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第31回 午後:第36

腹腔鏡手術で誤っているのはどれか。

1: 気腹に二酸化炭素を使用する。

2: 気腹圧は100mmHg程度に設定する。

3: 気腹による血圧低下が起こる。

4: トロッカ(トロカール)を使用する。

5: 自動吻合器が使用できる。

 

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第31回 午後:第35

超音波吸引手術器で正しいのはどれか。

a: 振動子は5MHzで振動する。

b: 対極板が必要である。

c: 電気メスより止血機能に優れる。

d: 生理食塩液で洗浄しながら使用する。

e: 白内障手術に用いる。

 

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第31回 午後:第34

正しいのはどれか。

a: シリンジポンプは大量急速注入に適する。

b: シリンジポンプには気泡アラームがついている。

c: 輸液ポンプの滴下センサは赤外線を用いている。

d: 流量制御型輸液ポンプでは専用の輸液セットを用いる。

e: 携帯型ポンプには与圧注入方式がある。

 

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第31回 午後:第33

植込み型除細動器(ICD)について正しいのはどれか。

1: Brugada 症候群には禁忌である。

2: 頻脈停止機能を有する。

3: 刺激電極は左室に留置する。

4: 開胸手術で留置する。

5: 360 J で刺激する。

 

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第31回 午後:第32

マイクロ波手術装置で正しいのはどれか。

a: ISM周波数を使用する。

b: 同軸ケーブルを使用する。

c: 渦電流損で発熱する。

d: 対極板を使用する。

e: 組織を凝固する。

 

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第31回 午前:第39

超音波凝固切開装置で誤っているのはどれか。

1: アクティブブレードは45〜55kHzの周波数で振動する。

2: 70〜100 ℃で組織中のタンパク質を凝固させる。

3: 細い血管からの出血を止めることができる。

4: 電気メスに比べて短時間で凝固切開が可能である。

5: 内視鏡外科手術に用いられる。

 

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第31回 午前:第38

治療用レーザ装置と適用との組合せで正しいのはどれか。

a: ArFエキシマレーザ(193nm) - 近視矯正

b: CO2レーザ(10.6nm ) - 尿管結石破砕

c: Nd:YAGレーザ(1.064nm ) - 疼痛治療

d: 半導体レーザ(630〜680nm) - 光線力学療法

e: Dyeレーザ(585〜630nm) - あざ治療

 

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第31回 午前:第37

冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。

1: 上腕静脈からカテーテルを挿入する。

2: 患部まで超音波診断装置でカテーテルを誘導する。

3: 狭窄部ではバルーンを0.2MPa程度で加圧する。

4: ロータブレータ使用時に冠動脈血流は減少する。

5: ステント留置直後から抗血小板療法は不要である。

 

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第31回 午前:第36

現在用いられているESWLの衝撃波発生方式でないのはどれか。

a: 電磁板方式

b: 電極放電方式

c: 圧電素子方式

d: レーザ方式

e: 圧縮空気方式

 

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第31回 午前:第35

電気メスで正しいのはどれか。

1: 300〜500 kHz帯の電流を用いる。

2: 切開モードでは断続波を用いる。

3: 導電接触形対極板は静電接触形対極板より接触インピーダンスが大きい。

4: 高周波漏れ電流の許容値は500mA以内である。

5: 負荷抵抗10Xでキャリブレーションする。

 

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第31回 午前:第34

治療機器とエネルギーとの組合せで正しいのはどれか。

a: ガンマナイフ - 粒子線

b: 温熱治療器 - 紫外線

c: マイクロ波治療器 - 電磁波

d: サイクロトロン - 電子線

e: 高気圧酸素治療装置 - 陽圧

 

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第30回 午後:第38

内視鏡的外科手術において正しいのはどれか。

1: 気腹に亜酸化窒素を用いる。

2: 気腹により静脈還流は増加する。

3: 肺血栓塞栓症の合併症はない。

4: 電気メスは使用できない。

5: 自然気胸は適応である。

 

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第30回 午後:第37

正しい組合せはどれか。

a: Arレーザ - 網膜光凝固

b: ArFエキシマレーザ - 近視手術

c: CO2レーザ - 鎮痛治療

d: He-Neレーザ - 凝固止血

e: Nd:YAGレーザ - 内視鏡的がん治療

 

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第30回 午後:第36

冠状動脈のカテーテルインターベンション治療(PCI) について正しいのはどれか。

a: 開胸して実施する。

b: X 線透視下に実施する。

c: 狭窄部拡張中は冠血流が減少する。

d: バルーン拡張圧は50 気圧前後である。

e: ステント留置後の再狭窄はない。

 

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第30回 午後:第35

電気メスのデイスポーザブル対極板の装着について正しいのはどれか。

a: 対極板の一点に荷重がかからないようにする。

b: 対極板の装着部には絶縁性のある消毒液を使用する。

c: 対極板コードをコイル状に巻く。

d: 身体が小さい場合は対極板を切って小さくする。

e: 対極板と皮膚との間に空気が入らないようにする。

 

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第30回 午後:第34

除細動器について正しいのはどれか。

a: 通電時間は2~5 秒である。

b: 交流除細動方式が一般的である。

c: 5000 J 前後で体外通電する。

d: 成人の体外通電では50 cm² 程度の電極を使用する。

e: 体内通電時は体外通電よりも低い出力に設定する。

 

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第30回 午後:第33

治療機器について正しい組合せはどれか。

1: 心臓ペースメーカ - マイクロ波

2: 電気メス - 高周波電流

3: レーザメス - 電子線

4: ESWL - 赤外線

5: IABP - 音波

 

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第30回 午前:第37

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

a: 容量結合型加温には数kHz~数十kHzの周波数を使用する。

b: 超音波加温は空気層を通して組織を加温する。

c: 皮膚表面の冷却にボーラス(水バッグ)を用いる。

d: マイクロ波加温では周波数の増加に対して加温できる深さが減少する。

e: 組織内加温では針電極を刺入する。

 

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第30回 午前:第36

超音波凝固切開手術装置について正しいのはどれか。

a: 先端は1 ~ 3mm の振幅で振動する。

b: 50kHz前後の周波数を用いる。

c: 凝固温度は電気メスよりも低温である。

d: 内視鏡外科手術で頻用される。

e: 骨切開に有効である。

 

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第30回 午前:第35

正しい組合せはどれか。

a: Ho:YAGレーザ - 液体レーザ

b: Arレーザ - 気体レーザ

c: Ga-Al-As - 半導体レーザ

d: Nd:YAGレーザ - 気体レーザ

e: ArFエキシマレーザ - 固体レーザ

 

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第30回 午前:第34

ESWLについて正しいのはどれか。

1: 平面コイル型電磁誘導方式ではパラボラ型反射体を用いる。

2: 電極放電方式では結石の位置を第一焦点に合わせる。

3: 超音波による照準は常時観察が可能である。

4: 尿道結石治療の第一選択である。

5: 腸管組織にも安全である。

 

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第30回 午前:第33

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: ジェネレータ(本体)は心嚢内に留置する。

b: 心内膜電極は左室に留置する。

c: ICHD(NBG)コードの3文字目のIは抑制を意味する。

d: 電極留置直後は刺激閾値が上昇する。

e: 500ms前後の刺激パルスが効率的である。

 

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