解説付 臨床工学技士国家試験 第36回 午後:第44問

EMCに関連する国際規格で推奨されている携帯電話と植込み型医療機器との離隔距離[cm]はどれか。

1: 3

2: 15

3: 22

4: 50

5: 100

平成30年7月に総務省から出されている「各種電波利用機器の電波が植込み型医療機器等へ及ぼす影響を防止するための指針」では、

平成24年7月25日以降サービスが行われている方式の携帯電話端末(スマートフォン等の無線LANを内蔵した携帯電話端末を含む。)による植込み型医療機器への影響を調査した結果、一部の植込み型医療機器について、携帯電話から最長で3 cm程度の離隔距離で影響を受けることがあったことから、以下の通り取り扱うことが適切である。なお、PHS端末については、影響を受けた植込み型医療機器はなかったが、携帯電話端末と外見上容易に区別がつきにくいため、PHS端末の所持者は、必要に応じて植込み型医療機器の装着者に配慮することが望ましい。ア 植込み型医療機器の装着者は、携帯電話端末の使用及び携行に当たっては、植込み型医療機器の電磁耐性(EMC)に関する国際規格(ISO14117等)を踏まえ、携帯電話端末を植込み型医療機器の装着部位から15 cm程度以上離すこと。

と記載されている。

1:不適切。

2:正解

3:不適切。

4:不適切。

5:不適切。

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臨床工学技士 国家試験 過去問
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